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第1試合
1、10分1本勝負
△長浜浩江(時間切れ引き分け)藤田あかね△
【リポート】
第1試合は、WAVEの長浜浩江とアイスリボンの藤田あかねのシングルマッチ。今年は勝利にこだわることを宣言している長浜と、超花火1・28大阪で電流爆破デスマッチを初体験した藤田。のぼり調子の若手2人による興味深い一戦がラインアップされた。
スタートからショルダータックルで張り合う両者。パワーにおいては藤田が優勢だったが、長浜も譲らない。得意のチャーシュー(コーナーからのブーメランアタック)で形勢を入れ替えると、エルボーのラリーからランニングエルボー。サクラ落としでカウント2。
一進一退のまま残り時間が少なくなり、藤田がアバランシュホールドへ。キックアウトされるとテキサスクローバーホールドで捕獲。残り1分となり、長浜はカサドーラ、首固めと丸め込みを連発するが、両者ともに決め手を欠きドローとなった。
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株式会社 SEAdLINNNG
http://seadlinnng.com/
住所:神奈川県川崎市川崎区砂子1-5-8
第一諏訪ビル502
TEL:044-201-1341
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オープニング
「SEAdLINNNG~SHINKIBA 2nd NIGHT!」
★2月9日(金)東京・新木場1stRING
観衆310人(超満員)
◎オープニング
2度目となる新木場大会が2月9日におこなわれ、まずは南月たいよう専務、世志琥、中島安里紗がリングに上がる。
南月「みなさんこんばんはーーー!(ファンの元気な声援を聞き)元気ー、さすがシードラー。本日は寒いなかSEAdLINNNG新木場大会ご来場いただきまして誠にありがとうございます。やっぱり新木場いいですね、熱さが! はい、今回で2回目の新木場大会なんですけど、1回目を上回る熱さで、最後までみんなで頑張っていきたいと思いますので、応援のほうよろしくお願いいたします!」
中島「はい、みなさんこんばんはー! 新木場セカンドナイト、みなさん、熱い、いい夜にしましょう。よろしくお願いします」
世志琥「みなさんこんばんはーーーーー! 見てくださいよ。ベルトが2本! 2冠王になりました!!」
中島「ちょうだい」
世志琥「えっ、ちょうだい!?(苦笑)ベルトに選ばれたんでね、今日もSEAdLINNNG、メインで2冠王の世志琥様の試合を、皆様、楽しみにしていてください。そこんとこヨロシク」
続いて南月専務が欠場中の高橋奈七永を呼び込むと、奈七永のテーマ曲が鳴り響く。首にコルセットをした状態ではあるものの、元気そうな奈七永がリングに上がる。
奈七永「みなさんこんばんはー。(ファンや選手に「パンションは?」と突っ込まれる)忘れてしまいました……。やり直し! みなさん、こんばんパッショーン!×2。ありがとうございます。みなさん1月のSEAdLINNNGのほうを欠場させていただきまして、大変ご心配をおかけしまして、すみませんでした。私はこの通り元気です。元気ですが、やっぱりプロレスラーはプロレスをしてなんぼだと思うので、今日はここで闘う選手たちにしっかりパワーをもらいたいなと、そこは見てくださるみなさんと同じような気持ちでワクワクして試合を見たいなと思っていますので、今日は最後まで一緒に盛り上がっていきましょう。よろしくお願いしまーす!」
恒例の「Let’s get d!」は中島が担当。元気よく新木場大会をスタートさせた。
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第五試合・エンディング
【リポート】
1年10カ月ぶりの高橋奈七永vs世志琥が発表されていた今大会。奈七永がWAVE1・7新宿大会で負傷したため、急きょ欠場となり、その代打に名乗りをあげたのは、奈七永の盟友・浜田文子だった。
ゴングが鳴ってもしばらく組み合わない世志琥と文子。手四つの力比べから世志琥がグラウンドに持ち込んでいく。しかし主導権を握ったのは文子だった。世志琥がブレイクしたところで5分経過。文子は世志琥を対角コーナーにハンマースルーすると、世志琥がブーメラン式ラリアットで反撃開始。すかさず走るも、文子がロープを下げて世志琥を場外へと転落させる。
激しい場外戦となり、ステージ上へ。ブレーンバスターの掛け合いは世志琥が制すも、文子が先にリングに戻ってブレーンバスターでお返し。エルボーのラリー、ショルダータックルの打ち合いへと発展し、さらにヒートアップしていく。
世志琥は顔面ウォッシュからケンカキック、セントーンでカウント2。ファイアーマンキャリーで担ぐも、踏ん張った文子が変形コブラツイストで捕獲。世志琥も世志コブラで応戦する。
今度はコーナーからの攻防となり、世志琥がセカンドロープからのセントーンを投下するも不発。逆に文子がセカンドロープからのムーンサルトを敢行。すぐにトップロープに登るが、世志琥がパワーボムに切り返そうとする。しかし文子もウラカンラナへ。この勢いで場外に世志琥が落ちると、場外ムーンサルトアタックを狙う文子。これは世志琥も回避する。文子が奈落式エプロンDDTを放って、もう一度コーナーへ。
しかし世志琥がリングに戻り、雪崩式バックフリップを敢行する。セカンドロープからのセントーンは未遂となったが、ラリアットを連発していく世志琥。キックアウトされると再び走るが、文子がニールキックで迎撃し両者ダウン。
先に仕掛けた文子がラリアット。世志琥もやり返しカウント2。文子のライガーボムでも決まらない。すぐにもう一発放つが、これは世志琥がカウント1で返す。今度は文子のバックスピンキックをかいくぐった世志琥がネックハンギングボム→ラリアット→アティテュード・アジャストメントで畳みかける。さらにラリアットを放つ世志琥だったが……文子がスピンキック4連発からのダメ押しのAPクロスでトドメを刺した。
【試合後のマイク】
文子「おい世志琥。SEAdLINNNGの新年大会、早々からお前、よう世界の浜田文子と、試合やりましたね。私は決めたんだよ。今年は奪う。いろんなベルトを奪う。だから、お前なんかにまだまだ負けられない。だから自分の足で立て。負けても立ち上がる姿、みなさんに見せなさいよ。ほら立て、世志琥!(世志琥コールがおこるなか)パレハ、私のパレハである高橋奈七永選手がいなくてもいても、お前がこのリング、このSEAdLINNNGで立ち上がってみせるんじゃないの? いなくてもお前が引っ張っていかないといけないんだぞ。そうでしょ! だからアジャ・コング、この世界の浜田文子、里村明衣子、誰もがお前の壁になってやる。だから、このリング、SEAdLINNNG、守れ」
世志琥「うっせーな。わかってんだよ! やってやるよ!! ウチがこのリング、守ってやるよ。いま欠場してる奈七永だってな、アイツはしぶといんだよ。すぐ帰ってくっからよ、なあ、お客さんそうだよな! また、シングルやろうぜ」
文子「ごもっともだ。ただし、あのパレハが帰ってこなくて、お前が立ち上がらなかったら、私がこのシングル取ってやるからな(文子退場)」
世志琥「異議なし。いま言ったみたいに、自分は必ずこのリングを守ります。そして、すぐ帰ってくるであろう、高橋奈七永と自分は必ずシングルマッチやりたいと思います。今日は負けてしまいましたが、でも、自分はもっともっともっともっと! お客さんと絶景を見たいんですよ。必ず2018年、お客さんに絶景というものを見せてやりますんで、応援よろしくお願いします! いやー、負けたんですけど、最後の締めをみんなでいきたいと思います。南月さん、中島、あと今日から準レギュラーの赤井。しょうがないからお前も上がれよ。次回の大会、新木場1stRINGで2月9日、ありますのでみなさんそちらもぜひよろしくお願いします。では新年一発目! 後楽園大会、自分が締めさせていただきたいと思います。2018年SEAdLINNNG、もっともっと熱く激しく、刺激的な試合を皆様にお届けできるように頑張っていきますので、皆様応援よろしくお願いします。Let’s get d!!!!!!」
【世志琥コメント】
——残念ながら敗れてしまったが。
世志琥「そうですね、高橋奈七永がいないSEAdLINNNG、はじめてで。自分がこうやってメイン立って、相手に浜田文子。本当に、自分は勝って示したかったんですけど、でも、今日の試合で自分もさらに気合が入るというか、相手が浜田文子でよかったなって凄く思いましたし、自分は絶対にSEAdLINNNGのリングを守る、その決意が完全に固まりました。それは高橋奈七永がいないからでもあるし、高橋奈七永が帰ってきたあとのことでもありますね。本当に今日、浜田文子とシングルマッチできてよかったと思います。高橋奈七永はすぐに帰ってきますよ。みんな知っている通り、しぶといんで、絶対すぐにパッションとか言いながら戻ってくると思います。そうしたら自分は高橋奈七永とシングルして、自分が一歩先に行ってるんだよっていうのを、高橋奈七永にぶつけてやりたいと思います。そのためにマジ気合を入れて、これから試合していきたいと思います。今日はありがとうございました」
【文子コメント】
——急な形での参戦となったが。
文子「記者会見で言ったように自分から名乗り上げさせてもらって、レギュラーみたいな感じでウチの水波選手とか若手がSEAdLINNNGさんに出させてもらってるけど、今回はやっぱりウチのパレハがいないところで、あの子たちじゃなくて、自分で言うのもあれですけど、『世界の浜田文子でしょ』っていう感じで世志琥選手の相手でメインで出させていただきました。疲れました。でも、なんか、なんだろう。年明けからシングル、きついですね、早々。でも、さっきウチの水波選手が『凄く勉強になりました』とか言ってくれると、まだまだ頑張らないといけないんだなっていうのもあるし。今年、自分、20周年なのでもっともっと下の子に若手選手やウチの選手に、朱崇花みたいに浜田文子を尊敬してレスラーになったと言わせるくらいの、もっと×2、凄いレスラーになっていきたいなって。今年は奪うですから、今年は。あー、でもキツイ。やせます……」
——世志琥に関しては。
文子「2年前でしたっけ? ウチのWAVEで、あのときよりもやっぱり……。もともとタッパのある選手だけど、なんか凄くうまくなっているのが伝わったし、そのときはプロレス復帰したばかりの世志琥だから、イメージ的にやらないといけない相手だったけど、いまは落ち着いて、本当にプロレスを楽しんでいる。自分、あのとき、2年前の世志琥よりいまの世志琥のほうが、作った世志琥じゃなくて、本当にプロレスが大好きな世志琥と、もう1回というか、やりたかったから、本当にできてよかったなって思う。それこそSEAdLINNNGの顔になっていくんじゃないかなって凄く思った」
——世志琥のベルトも視野に入ってる?
文子「入っているでしょ。そりゃ入ってる。だから『奪う』です。OZのベルトや仙女のベルト、レジーナも巻きたいし、それこそメキシコ行ってもう一度、レイナ・デ・レイナス巻きたいし、奪うです」
——奈七永にメッセージを。
文子「早く帰ってこーい、無理せず。今日、世志琥が奈七永さんがいてもいなくても、私が引っ張って行くってお客さんに対
して約束してくれたから、安心して、無理せず帰ってきてください」
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第四試合
【リポート】
2017年はベストフレンズvsAvid Rivalとして抗争を繰り広げた中島安里紗と大畠美咲が直接対決! 2人のシングルは、WAVEの2013年7・15後楽園以来となり、その時は大畠がブルーダリアで勝利している。SEAdLINNNGに入団し、ちょうど1年が経つ中島は、2018年の初戦を勝利で飾ることができるのか!?
その中島は新コスチュームで登場。スタートは慎重な滑り出しだったが、激しくエルボーでぶつかり合うとすぐに白熱。中島がスリングブレイドを決めれば、大畠は顔からバン!(カーブストンプ)2連発で応戦していく。
一進一退の攻防から、大畠がスタナーからの低空ボディーアタックを投下。すぐさまコーナーに登るも、中島も追いかける。ならばと大畠はヘッドバットで怯ませ、ダイビング・ボディーアタック! そしてジャーマン連発でカウント2。
中島もキューティースペシャルでお返しすると、グラウンド技を挟んで、顔面キック、ダブルアーム・フェースバスター、ダイビング・フットスタンプと波状攻撃。さらにSEAdLINNNG所属になってから使い出したムーンサルトプレスを狙うが、大畠もヒザを立てて回避する。
エルボーの相打ちを繰り返す両者。中島のパッケージジャーマンに、大畠は投げっぱなしジャーマンでお返し。これはダブルダウンとなる。
大畠の花マルどっかんはカウント2。ならばとエアレイドクラッシュを狙うが、切り返す中島。再びエルボーの打ち合いとなり、中島がドラゴンSHを敢行。キックアウトした大畠もエアレイドクラッシュへ。すぐさま中島も投げっぱなしドラゴンでやり返すと、ダメ押しのD×Dで、約4年半ぶりのリベンジを果たした。
【試合後のマイク】
中島「おい大畠! この試合、最初は正直どうでもよかったけど、まあ今日はお前のその悔しい顔が見れて、私は満足だよ。次があるかどうかはわからないけど、何回やっても私が勝ってやるから」
大畠「言ったね×3、勝つ自信あるんでしょ。じゃあ、もう1回やろ。正直、私ももうアンタとやりたくないし、アンタの顔も見たくもない。でも、私は自己満足のためにプロレスやってるんじゃなくて、お客さんが求めるものを提供したいと思う。(会場が拍手を送る)この反応がわかるでしょ? 中島vs大畠はお客さんが求めているの。それをSEAdLINNNGだけで独り占めってずるくない? WAVEでもやろうよ! WAVEの2月12日、WAVEの後楽園ホール大会、暇でしょ、どうせ。他団体呼ばれてないし、暇でしょ。高橋奈七永がいないと何も決められないのかな?」
中島「やってやるよ×3! 2月12日、WAVE後楽園やってやるよ。またお前の悔しい顔見るの、楽しみにしてるからな」
大畠「どうぞ勝ちに来て下さい(大畠退場)」
中島「早く帰れ! 何だよ。試合にしに来たのか、しゃべりに来たのかわからないけど…。開幕戦、中島安里紗が勝ったということで、SEAdLINNNG、今年は私が引っ張っていくのでよろしくお願いします」
【中島コメント】
中島「マイクでも言いましたけど、大畠美咲とのシングルは気が乗らないというか、何度やっても一緒。次、2月12日、いくらでもやってやるよ。それだけですね。まぁ、でも、今日やって、大畠美咲の力を把握できた。次はより確実に勝っていけるかなと思いますね」
——奈七永欠場の大会について。
中島「もともと人数も少なくて、ピンチと言えば常にピンチ。だからこそ、いろんな団体から選手が出てくれて、いろんなパワーを感じられる大会。オールスター戦じゃないですけど、SEAdLINNNGのいいところがより発揮されたと思うし、高橋奈七永が次に帰ってくる時にはもっともっとパワーアップした、パッションに溢れたSEAdLINNNGに私たちがしたいと思ってます」
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第三試合
【リポート】
高橋奈七永の欠場を受け、藤本つかさが「2回目の手助け」を名乗り。今大会限定の新コスチュームでの登場を予告した。また今年よりSEAdLINNNGにレギュラー参戦することになったDDTの赤井沙希がどんな存在感を示すのかもポイントだ。
いつものように登場する藤本。注目されたガウンの下は……なんと奈七永のコスチューム! 藤本流のファンへのサプライズであり、奈七永へのエールでもあった。
かくして試合へ。まずは抽選でキャプテンが決められ、赤コーナーは赤井、青コーナーは桃野がキャプテンに決定。すると桃野がマイクを握る。
桃野「一回、整理しよう。これってキャプテンしか狙われないってことでしょ? 別に美桜はいいんだけど、リングはみんなが主役だから、イリミネーションマッチに変えたほうがいい。誰かが取られたらその人は退場。どう思いますか?」
赤井「美桜ちゃんさ、その球(たま)引くまではそんなこと言ってなかったやん。おかしくない?」
桃野「ビビってるの?」
赤井「おいガキ、コラ! ウチらは大人やから会議せな。自分ところも相談してきてね」
桃野がいったん持ち帰るも、チームの反対を押し切りイリミネーションマッチに変更された。
開始早々、桃野組はキャプテンの赤井狙い。逆に赤井組は桃野を場外でいたぶりまくる。リングに戦場を移すと、藤本が奈七永ばりの冷蔵庫爆弾を長浜に投下。これは不発に終わったが、奈七永のようなマシンガンチョップや小刻みラリアットを放つなど、奈七永を意識したファイトスタイルでファンを喜ばせる。
さらに彩羽&赤井もダブルのミドルキックを水波にお見舞い。赤井のキックから彩羽がジャーマンに繋げ、連係もバッチリだ。
一方、桃野組も水波がエルボーで反撃。彩羽に雪崩式パワースラム→フロントスープレックス→ラリアット→裏投げで畳みかける。続く藤田はボディーアタック。桃野&長浜を呼び込み連係をお見舞いする。
彩羽もキックのコンビネーションでやり返すと、藤本とのサッカーボールキックで藤田を挟み撃ち! さらには赤井の串刺しビッグブーツを皮切りに、トレイン攻撃に繋げる藤本組。冷蔵庫爆弾の競演でも会場を沸かせた。
終盤、赤井vs桃野のキャプテン同士の対戦となり、桃野が首固めを連発。JKボムを狙うも、これは彩羽が阻止。さらにくるみが藤本組全員を負ぶってのボディープレスを投下させる。
15分経過。ここで赤井が走るが、藤田→長浜→水波が次々と妨害。すかさず桃野がジャックナイフエビ固めで飛び込むもカウント2止まり。ならばと藤本のミサイルキックを赤井に誤爆させた桃野が丸め込みを連発。走る桃野だったが、赤井がカウンターのビッグブーツ! すぐさま新人賞に繋げて勝利を収めた。
【藤本組コメント】
一同「パッショーン!」
藤本「こんにちパッショーーン! 奈七永さんがいないSEAdLINNNGでしたけれども、私たち団体所属ではないけど、こんな後輩がいるんだよっていうので安心して。自宅でTwitterで(大会を)追っているんじゃないですかね。なので帰ってくるのを待っておりますっていうメッセージです。最後のアレもね」
赤井「はい。自分、個人的にはSEAdLINNNGさん準レギュラーになってはじめての試合だったんですけども、自分が女子プロレスに出るときってどうしても特別感っていうのがあって、それが良くも悪くもあったんですけど、今日はなんだか女子プロレスの皆様、私も女子プロレスラーなんですけど、女子プロレスの皆様が仲間にいるってこんなに心強いんだって実感しました。なのでみなさんの背中を見て、みなさんを追い越すつもりでSEAdLINNNGではやっていきたいと思っています」
彩羽「自分も凄く新鮮で、実は8人タッグマッチはあまりしたことなかったので、凄く人数がいて自分も新鮮だったんですけど、それと同時にいま組んでいるこの選手の方々と対戦してみたいなというのも肌で感じました。また機会があれば、ぜひ試合よろしくお願いします」
くるみ「かかわったことない選手と、赤井さんとかはじめてかかわったんですけど、凄く楽しくて。またやりたいなって思いました」
藤本「今日はじめてSEAdLINNNGを見に来てれた人は、私がこういうコスチュームだと思って、高橋奈七永の居場所はもうないのかもしれませんよ。早く帰ってこないと奪っちゃいますよ、私が」
赤井「最後、本当に後ろ姿が奈七永さんの魂というか、シルエットが重なって」
彩羽「本当ですか! むしろブカブカな」
藤本「今日、控室に行ったら、いつも奈七永さんが座っている席に私の(荷物)があって、そこまで奈七永魂を背負わされているというか、背負っているというか、責任重大でございます。今後も女子プロレスを高橋奈七永にお任せください!」
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