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第四試合
4、Chapter-d I(30分1本勝負)
○松本浩代(15分26秒、片エビ固め)中島安里紗●
※ロックドロップ
【試合リポート】
団体は違うけれども、同期デビューとしてこれまで節目で対戦してきた中島安里紗と松本浩代。中島がSEAdLINNNGに入団し、新たな道を歩み出した今、シングルで対峙するのも運命なのかもしれない。現在、松本はOZ無差別級、ゴッデス・オブ・スターダムの二冠王者。ノンタイトルとはいえ、同世代の選手とのシングルマッチは松本にとってリスクが高い。しかも、3・16後楽園ではタッグとはいえ中島が松本からピンフォールを奪っている。
立ち上がりは慎重だったが、中島のスイングDDT→顔面ドロップキックが炸裂すると、試合は加速。松本は中島を担ぎあげると、セコンドに向けて投げ捨てる。場外に出た松本は東海道落としで追い打ち。
リングに戻った松本はセカンドロープに中島をセットしての串刺しボディーアタック! 松本らしい豪快なプロレスで主導権を握る。押され気味の中島だったがカウンターのスリングブレイドで流れを変えると、ダブルアーム・フェースバスターでようやく攻勢に出る。そしてミサイル返し。さらにブラ下がりフットスタンプを狙うも、回避されると奈落式DDTでエプロンへ!
間髪入れずに場外フットスタンプを投下させる。
ダイビング・フットスタンプで追撃する中島だったが、松本もパワーボムからのライガーボムで反撃にかかる。キックアウトされるとロックドロップを狙うが、回避した中島が投げっぱなしドラゴンSH、ダルマ式ジャーマンに繋げる。なんとか返した松本も投げっぱなしジャーマンを放って両者大の字に。
一進一退のなか、中島のケンカキック、ドラゴンSHはいずれもカウント2止まり。ならばと中島は前回、松本から3カウントを奪ったD×Dの体勢に入るが、読んでいた松本がバックエルボーで阻止。すぐさま一撃必殺のロックドロップに繋げて3カウント! 現役王者の意地と貫録を見せつけた。
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