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2024.04.12

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【4.21後楽園ホール 新人みりあリングネーム発表/タッグ選手権調印式/メインイベントを含む記者会見詳細】



シードリングが川崎市の道場にて記者会見を開き、4.21後楽園ホール大会でデビューする新人・みりあのリングネームを発表。
タッグ選手権試合の調印式も行なわれ、出場選手たちが意気込みを語った。


「SEAdLINNNG〜NEW LEAF 2024!~」
2024年4月21日(日)
11:00開場11:30開始
東京・後楽園ホール



▼光芽ミリアデビュー戦・15分1本勝負
光芽ミリア vs 笹村あやめ




※リングネームを光芽(こうが)ミリアと発表

南月 「シードリングっていう団体名が英語にすると苗っていう意味になるんですけど、種から出た芽が苗となり、そして将来大きな花を咲かせ続けられるように。光り続けられるようにという願いを込めて付けさせて頂きました」

中島 「カッコ良くてすごくいいなと思って。いろんな候補を南月さんと一緒に考えさせて頂いてて“光芽”っていうちょっと硬そうな響きもすごいミリアに合ってるなって思って。ちゃんと大吉の画数で」

ミリア 「光芽ミリアです。すごいステキな名前をお2人に付けて頂いてとても嬉しいし、頂いた名の通り日々成長し続けて、光り輝き続けられるように一生懸命これから頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。
やっとデビューできることの喜びと同時に、とても緊張しています。
ですが、いろんな方に支えられてここまで来ることができたので、その感謝と練習生期間の1年半で学んできたこと、自分の気持ちを全部全力で笹村選手にぶつけていきたいと思います。
一生に1度のデビュー戦、いろんな方に見て頂きたいので、ぜひ来てください。全力で頑張ります!」



 ━━笹村選手について。
ミリア 「シードリングを見始めた時からずっと笹村選手は出ていて、年末のSareeeさんとの試合(12.28後楽園)も近くで見ていて…ホントにすごい方だし緊張しています。デビュー戦の相手をして頂けることホントに嬉しいですし、笹村さんと闘えることが楽しみです」

 ━━いろんな団体に新人選手がいるが、“ここが違う”という部分は?
ミリア 「やっぱりシードリングは厳しいリングだと思うので、そのリングで練習生を1年半やってきて、ついにデビューできること。
ほかの新人の人よりもシードリングのリングでデビューすることが強みだと思います」

 ━━1番見てほしい、現時点での得意技は?
ミリア 「エルボーと、蹴りを1番強みにしているので、蹴りを見て頂きたいです」

 ━━エルボーは笹村選手の得意技でもあるが。
ミリア 「私も負けないです! 負けないぐらいの勢いで闘います」


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▼ハイスピード5WAYマッチ・20分1本勝負
カズ・ハヤシ vs ラム会長 vs 夏すみれ vs ラ・ピディータ vs カ・ケディータ

※レフェリー:南月たいよう

南月 「カズ・ハヤシ選手とラム会長は初参戦。夏選手は前回出てもらって意外に足も速かったし、このメンバーの中でいろいろかき乱してくれるかなという。カズ・ハヤシ選手は7月に引退が決まっている中、初参戦でラスト参戦。実は2011年ぐらいにタッグを組ませて頂いて試合をしたことが…」

中島 「そしてラム会長がシードリングで見れるとは、誰も思ってなかったんじゃないでしょうか?」

南月 「動きも機敏なのでけっこう前からハイスピードに出てもらいたいなというのはあったんですけど、今回“ここでしょ!”と」

中島 「想像ができなくてすごく楽しみですね」

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▼SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championship・30分1本勝負
 (王者組)真琴 & 野崎渚 vs AKARI & 久令愛(挑戦者組)





(4人が調印)

AKARI 「クレアカリはタイトルマッチ2回やったことがありますけど、シードリングでのこのチャンス、ホントに嬉しいです。クレアカリの力を見せて頑張ります。応援よろしくお願いします」

久令愛 「先日参戦させて頂いた新木場大会でタッグトーナメントを見させて頂いてて、今まで他団体で挑戦表明とかはなかなか自分に自信がなかったりとかしたんですけど、トーナメントでのお2人(真琴&野崎)の試合を見て“自分がタッグのチャンピオンになりたい”っていう欲を刺激されたといいますか、今しかないと思ってマイクでしゃべらせて頂いたんですけど。
AKARIとはお互い5周年というレスラーとしての節目を迎える年にベルトを巻くことで、今まで応援してくださった皆様への恩返しにもなるのかなと思ってるので。
このチャンス、必ずモノにしたいなと思っております」

野崎 「今のコメントを聞いて…久令愛選手。こないだのマイクの勢い、どこ行った?(苦笑)
あなたは5年目で結果を残したい。“同期の絆で”とかすごい熱い勢いがあったから“まぁ、やってあげてもいいかな”って思ったけど、なんか今のコメントはちょっと…急にマジメ?
ホントに獲りたいと思ってんの? たかが5年で結果なんか残せねぇよ(苦笑)。まだまだだよ、オマエなんか。それほど5年で結果を残せる自信があるなら当日、楽しみにしてます」

真琴 「さすがは野崎さん、カッコイイですね! 私はけっこういい人なんですけど、若い子の挑戦を叩きつぶしちゃうのはちょっと…心苦しい部分はあるんですけれども、私このベルトを1番長く巻いているらしいので。今回野崎さんとまたその記録を塗り替えていこうと思ってます!」



 ━━真琴選手&野崎選手についての印象は?
AKARI 「真琴選手は何回も試合やったことあります。タイトルマッチでも2回。すごい強いんだけどイメージはわかる。野崎選手は当たってないから全然わかんないけど楽しみです」

久令愛 「自分も真琴選手と闘ったりは多くて、強いキレイなお姉さん。今の野崎のコメントもそうですけど、どうしても引いちゃうクセが出ているところが、自分はまだあるんだなと思ったんですけど…。思いきりぶつけられる方々だと思ってるので。
私たちはデビューしてから一緒の場所で寝泊まりして同じ練習をしてきて、お互いの信頼感や絆というものにはホントに自信を持ってます。
試合中に何かしたい時とかも瞬時に感じ取れたりとか、そういうところが私たちの圧倒的強みだなと思ってますし。
キャラクターや技もスタイルも違う者同士なので、個性がぶつかり合ってるからこそ融合させて上手く闘っていけるんじゃないかなって思ってるので。最大限に魅せつつシードリングさんで暴れられたらなと思ってます」



 ━━野崎選手から厳しい言葉もあったが。
久令愛 「私は今までこういう場で自分でチャンスをつかめなかったから。メチャクチャ今、緊張してるのもあるんですよ。
上手く言葉で言い表せないけど、あの時にリングの上で言ったことが全部が本当だし、そのベルトを“巻けるかも”って一瞬でも思ったから、勢いに任せて行こうと思ったんです。
自分の言葉の足りなさで全然伝わってないかもしれないですけど、この勢いは当日、全部試合にぶつけようと思ってるんで。それだけ2人と闘いたいしベルトが欲しいんです!」

 ━━意気込みは伝わった?
野崎 「そうですね…こういう場で緊張してしまうっていうのが、やっぱ“5年の選手だな”っていうのは思いましたけど、でもあの時の勢い、ちょっと戻ってきたんじゃない?それぐらいじゃなきゃベルト懸けれないでしょ。当日もその勢いで絶対来いよ?」

久令愛 「やってやりますよ!!」

 ━━復帰後に昨年末から上がり続けているシードリングについて。
野崎 「やっぱりどの試合も熱いというのが印象的というのが昔からあったので。その中に自分が入った時に“どういう化学反応が起きるかな?”ってすごい楽しみにしていたんですが、思いのほか…私は私で絶対変わらないと思っていたんですが、このシードリングの熱さにすごい感化されて、“どんどん自分も熱くなっていってるな”っていうのを今、すごく感じてます」

 ━━同期の野崎選手とラスエゴでチームメイトになったが。
真琴 「SMASHとかWNCとかで敵対してたので、そんな私たちが同じベルトを巻いてるっていうのは、ホントにプロレスはおもしろい!」




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▼中島安里紗復帰戦・30分1本勝負
 中島安里紗 & Sareee & X vs 松本浩代 & 中森華子 & 高瀬みゆき

※記者会見はX発表前



中島 「本来ならタイトルマッチがメインイベントに来るべきだと私も常々思ってますし、期待していたお客さんもいると思うんですけれども、本当に私のワガママではありますが、どうしてもシードリングのリング、メインイベントで勝って締めたいと思ったので。タイトルマッチの選手たちにもお願いしてメインイベントをやらせて頂くことになりました。
1月の開幕戦でケガをして、そこから約4ヶ月ぐらい欠場をしていまして今回が復帰戦となります。今までも欠場は何度かしてきたんですけど、今までの欠場とは今回はまったく別物だなっていう感じで。

本当にすごくこの期間たくさん考えることがあって、本当にこの18年間で1番プロレスと向き合う期間になったなと思います。
今回はタッグパートナーにSareee…(苦笑)。Sareee選手の強い要望により。

もう1人『X』を迎えさせて頂きます。Sareee選手はもちろん、Xに関しても私にとってすごく特別なパートナーであり、プロレスをやってきた中で1番信頼のおける相手を用意しようと思ってますので、みんなに期待しててほしいなと思うのと、対戦相手も1番最初に思い浮かんだのは松本浩代。
みんながわかってると思うんですけど、私にとってすごく特別な対戦相手であり、いつも大事な時は対角に松本浩代がいたので今回もお願いしました。この試合を最後に松本浩代も欠場に入るということで“ここでやっておかないときっと後悔するな”という気持ちがあったので。

大事な時だからこそのこの対戦をみんなに見てほしいなと思います。中森華子ももちろん同期なので特別な相手ですし、高瀬みゆき! 欠場の試合の時(※1.13新木場で高瀬が技をかけたところで戦線離脱)、闘いがまだ終わってないので、きっちりこの復帰戦で決着をつけたいなと。私は高瀬みゆきから3カウント取って、あそこからもう1度動き出したいなと思ってます。

すごくこの欠場期間中たくさんのことを考えて、本当に覚悟を持ってこの復帰戦のリングに上がるので…中島安里紗にとってすごく特別な試合になると思っています。なのでホントに1人でも多くの人に、無理をしてでも会場に足を運んでほしいなと思ってます」




高瀬 「中島選手、復帰おめでとうございます! 中島選手、いや…中島安里紗! 私たちの闘いはまだ終わってないですよね!?
どうして復帰戦で1番に名前が出てくるのが私じゃないんですか!!? 私でしょうが!!! 私の気持ちを考えたことがありますか!!?
…あの中途半端に終わってしまった試合、あの日からどんだけ私が心配して、悔しくて、モヤモヤしていたか…わかりますか!?
なのになんで最後に高瀬みゆきなんですか!! おかしいでしょ! しかもなんですかXって? ここ(中島vs高瀬)が1番注目される闘いなんですよ! ここの決着をつける復帰戦なのに、なんでX?」

中島 「うるせぇんだよ、いい加減にしろよ! オメエの納得なんていらねぇんだよ! 1回落ち着けよ、ちょっと」

高瀬 「落ち着いてますよ。いつでも私の心はクールなんですよ。表はバーニングですけど中はクールなんですよ。わかりますか?」

 ━━高瀬選手にとって中島選手はどのぐらい特別?
高瀬 「そうですね。まだ試合で3カウントを聞けてないというぐらい特別です。私はこの復帰戦で中島安里紗から3カウントを取りたいと思っております」

 ━━中島選手にとって高瀬選手はどのような存在?
中島 「そうですね…(笑)。まぁ3人目に名前が出て来るぐらい特別です」

高瀬 「おかしいでしょ!!! なんですか3人目って? 1番でしょ! あなたが今、1番恐れなければいけないのはこの私です」

中島 「すごい。熱が…。こういうところは尊敬します」

高瀬 「Xは誰なんですか? 私にぐらい教えてくださいよ! 心の準備があるでしょ?」

中島 「いらないから」

 ━━コンディションについて。
中島 「メチャクチャいいですし、練習生がデビュー前っていうのもあって練習量も増えてるので、逆に欠場前よりも調子いいというか。元気です」

高瀬 「休んでたからですね。誰のおかげでしょうか?」

 ━━シードリングについての印象は?
高瀬 「昔、参戦する前に“シードリングはヤベエ団体だ。気をつけろ”と言われてたんですよ、ここだけの話。参戦してみたらヤベエ団体だったんですよね。
そんな所に集まるヤバくてクレイジーな人たちと、リングで思い切り闘えるのが楽しいと思ってます。だからこんな落ち着いた中島さんなんてね、見たくないんですよね」

中島 「待っとけよ、21日を」

高瀬 「お! 言ったからには楽しみにしてますよ、クレイジー中島を」


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