歴代チャンピオン

HISTORY

試合結果

5代目王者組
世志琥 & 松本浩代

2020/01/11
5度目の防衛戦

12.23後楽園ホール・メインイベント

第5試合
SEAdLINNNG BEYOND THE SEAタッグ選手権試合(30分1本勝負)
○世志琥&松本浩代(20分27秒、ダイビングセントーン→片エビ固め)山下りな×&小林香萌
※第5代王者組が5度目の防衛に成功


松本が小林をコーナーに乗せ串刺しプレスから踏みつけフォール。世志琥はコーナーに追い詰めて踏みつけ。松本はバックブリーカー。世志琥は顔面ウォッシュ。2発目は小林がドロップキックで阻止するも、タッチは許さず。それでももう一発ドロップキックを決めてタッチ。山下は松本にタックル。「松本来いよ」と山下。松本はエルボーを決め「山下来いよ」。山下もエルボー。そこからエルボー合戦。山下は顔面も蹴り飛ばし、ロープに走るも、世志琥がカット。だが山下は松本の串刺しをかわして、世志琥にタックル。松本には串刺しからバックドロップ。小林はミサイルキック2連発。


10分経過。小林はエルボー連打から延髄斬りを決め、更にエルボー連打。松本はカウンターでラリアット。松本が抱え上げるも、脱出した小林がフィッシャーマンズスープレックス。松本の串刺しを避けた小林はキックを見舞い、コーナーへ。これをかわした松本がサイドバスター。世志琥はセントーン。松本がコーナーに上がると、山下がカット。それでも排除し、雪崩式ライガーボム。世志琥はケンカキック、ネックハンギングボム。セカンドロープからダイビングセントーンも小林がかわす。それでも世志琥が小林に胴締めスリーパー。松本も山下を分断していたが、山下がカットに入る。それでも世志琥は技を解かない。山下の2度目のカットで技は解かれ、山下は2人まとめてラリアット。小林は山下のアシストからドロップキック。


15分経過。山下は世志琥に串刺しラリアット2連発からブレーンバスター。山下がロープに走ると松本がラリアット、世志琥も肩に担いだ状態から叩きつけた上でセカンドロープからダイビングセントーン。世志琥は小林をロープに振るも、その勢いで小林はトペ。山下が世志琥を攻め込むリング上。スプラッシュマウンテンも狙うが、これは回避される。だが小林のコーナーからの前方回転の勢いを借りて山下がジャーマン、ラリアット2連発。カウント1で返す世志琥に再びラリアット。またもカウント1。山下はバズソーキックから立ち上がった世志琥にラリアット。ダウンさせ、起き上がったところにもう一発。抱えようとしたところで松本がラリアットでカット。小林は松本に延髄斬り。連係を狙うが、世志琥&松本も同時にラリアット。山下にもサンドイッチ式で攻撃し、世志琥がヘッドバット。山下もヘッドバット。松本もヘッドバットからロックドロップ。世志琥はラリアット。カウント2。


20分経過。世志琥がトップロープからのダイビングセントーンを決めて3カウント。


世志琥「最終戦、防衛したぞ! 股このベルトが自分野本に返ってきてまじで最高だよ。セミで高橋奈七永がこれから欠場という話があったと思いますが、高橋奈七永ぐらいなんだよ。SEAdLINNNGにはウチらがいるだろ。うちはどんな時もここを守ってきたんだよ。あいつがいなくなったってまたすぐ帰ってくるよ。その間SEAdLINNNGはキッチリ守らせてもらう。そこんところよろしく。なんだよ」

中島「えらそうなこと言っちゃってるけど、SEAdLINNNGのシングルチャンピオンは私なんだよね」

世志琥「悪いけどさ、うちタッグのチャンピオンなんだよね」

中島「シングルチャンピオンとタッグチャンピオン、どっちがつええかやるか?」

世志琥「やってやるよ。お前なんかSEAdLINNNG守れねえんだよ」

(奈七永がウキウキしながら割って入る)

奈七永「いいね〜!」

世志琥「なんだ、その(頭の)包帯は?」

奈七永「(無視して)いいじゃないか! 後楽園、熱くなって、いいじゃないの。やればいいじゃん。シングルマッチをやればいいじゃんよ。 だから、いいんだよ。だから私は勇気を持って休める。元気があれば休めるんだ! じゃあ来年1月の後楽園ホールでサシでやればいいじゃないか。オッケー? じゃあそこのゴジラ(松本)、タッグベルトは待っておけ。そのうち誰かがやってくるから待っとけ」

(最後はこの日出場した選手達もリングに上がり、試合で声を枯らした穂ノ利の「Let’s get d!」でエンディング)


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2019/11/03
4度目-防衛戦

11.2カルッツかわさき・第5試合

第5試合 SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championship(30分1本勝負)
(王者組)○世志琥&松本浩代(18分3秒、ダイビングセントーン→片エビ固め)下田美馬×&朱崇花(挑戦者組)
※第5代王者組が4度目の防衛に成功。


開始のゴングを待たずに試合開始。朱崇花が場外ケブラーダ。場外乱闘も繰り広げる。リング上でも挑戦者組がリードも、朱崇花のスペースローリングエルボーをかわした世志琥がラリアット。下田は松本にランニングネックブリーカー。チョップ合戦。松本がバックを奪って抱え込み式バックドロップ。 5分経過。世志琥が顔面ウォッシュも、朱崇花がカットし、逆顔面ウォッシュ、ボディースラム、踏みつけフォールで挑発。世志琥は指を噛む。下田も噛む。松本は2人まとめてバックドロップで投げ、朱崇花に逆水平の連打から串刺し、ブレーンバスター。世志琥は世志琥ブラ、松本は抱え込み式逆エビ固め。


10分経過。松本が朱崇花にセントーン、スリーパー。下田がカット。世志琥が抱えるも朱崇花は張り手、トラースキック。スピンキックをかわした世志琥はラリアット。朱崇花はニールキック。下田は椅子攻撃、顔面キック。タイガー狙いも回避した世志琥。ラリアットをかわした下田はエルボー連打。朱崇花は顔面キック。松本が下田に追走式ラリアット。連係を下田がかわし、朱崇花がミサイル。下田はカカト落としを連発。世志琥は抱えて下田を叩き落とす。セカンドロープに上がると下田が椅子攻撃から雪崩式狙いも世志琥はヘッドバットで落としてダイビングセントーン。トップロープに上がると、朱崇花がカット。下田がケンカキック。フォールに入ると松本がカットのバックドロップ。朱崇花はバックドロップを回避するも、松本がラリアット。


15分経過。世志琥のラリアットは誤爆。下田が世志琥を丸め込み。椅子攻撃狙いもレフェリーが阻止。もう一個の椅子で攻撃も、再びレフェリーが静止。世志琥のエルボーがレフェリーにヒット。下田がその間に椅子攻撃を連発。世志琥を椅子に座らせ、下田がミサイルキック。カウントが遅いと朱崇花が抗議。下田組に世志琥がまとめてラリアット。逆椅子攻撃、ラリアット。カウント2。世志琥組のサンドイッチ攻撃から松本がロックドロップ。最後は世志琥がダイビングセントーンで3カウント。


世志琥「防衛したぞーーーーー! ありがとうございます。SEAdLINNNGリング年間最大のビッグマッチでタイトルマッチをやって防衛出来て最高に幸せです。プロレスをやっててよかったなってメッチャ思います。でもひとつだけ悔しいのは自分が今日このビッグマッチのメインに立てなかった事。次のSEAdLINNNGのビッグマッチでは必ず自分がメインに立つんでてめえら楽しみにしとけよ。そこんとこ、ヨロシク」


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2019/11/03
3度目-防衛戦

10.6新宿FACE・第3試合

3、SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championship(30分1本勝負)
○世志琥&松本浩代(14分16秒、レフェリーストップ勝ち)駿河メイ●&星月芽依
※胴締めスリーパー。第5代王者組が3度目の防衛に成功


南月たいようレフェリーの指導のもと、急速に成長しているメイメイタッグがいよいよビヨンド・ザ・シー・タッグ王座に挑戦! しかも今回、メイメイの要望が受け入れられ、特別にハイスピードルールが取り入れられることに。パワーやキャリアでは負けていても、スピードでは負けていないメイメイ。王者組を脅かす存在になれるのか、注目の一戦となった


「お願いします!」と元気よく握手を求めるメイメイ。松本は応じたが、世志琥は中指を立てて返す。その世志琥が先発。ゴングと同時にメイメイが世志琥に一直線。ロープに振ると、スピードで翻弄していく。まったくメイメイを捕まえることができない世志琥。なんとか星月をチョークで捕獲すると、突っ込んでくる駿河をショルダータックルで吹っ飛ばす。


するとメイメイはスピードをトップギアに移行。今度こそ世志琥をスピードで翻弄し、連係ジャックナイフでいきなりカウント2・9! 序盤だけで観客のハートと、試合の主導権を握ったメイメイ。さらに駿河はメイジャンプからのスクールボーイでカウント2。続く星月がドロップキックを放つも、松本に捕まりボディースラムで叩き付けられる。松本は星月の上に駿河をボディースラムで叩き付けると2人まとめて逆エビ固め。


なんとか耐えたメイメイだったが、今度は世志琥が星月に串刺しラリアット。顔面ウォッシュでお仕置きする。さらに松本が串刺し攻撃を狙うが、星月がカウンターのドロップキック。駿河が出ていきアームホイップ。星月の逆さ押さえ込みから、ジャックナイフで飛び込む。カウント2。メイメイは松本に合体のエビ固め。キックアウトされると星月がドロップキックを連発。すかさず駿河のスクールボーイから星月がジャックナイフへ。これもカウント2


目まぐるしい展開のなか、松本が両腕ラリアットでメイメイを分断。世志琥が出ていき、星月とエルボー合戦。世志琥のセントーンが決まるも、ノーロープワークでノーカウント。星月は命拾い。落胆する世志琥は世志コブラへ。駿河がカットに入り、連係のロープワーク。駿河のドロップキックから、星月がジャックナイフで飛び込む。カウント2。


世志琥のブレーンバスターをスリーパーに切り返す駿河。ロープに近づきそうになると、駿河が回転足折り固めの体勢。これを切り返した世志琥が胴締めスリーパー。なんとか駿河がロープ。世志琥はボディースラムからカバーしようとするが、ロープワークしている間に駿河が立ち上がる。なかなかカバーに持ち込めない世志琥は、作戦変更。メイメイの誤爆を誘って世志琥が十字固めへ。カウント2。


松本は南月レフェリー&駿河&星月を同じコーナーに叩き付ける。串刺し攻撃を狙うが、かわした南月レフェリーがキックで迎撃。速攻、駿河が丸め込む。


返すのがやっとの世志琥だったが、ここで世志琥のラリアット&松本のスライディングキックが駿河にサク裂! 丸め込みの応酬から世志琥がスライディングラリアット。走る世志琥だったが、駿河がカウンターの丸め込み。カウント2。今度は駿河が走るが、ラリアットで迎撃した世志琥。松本のライガーボムを間に挟んで、胴締めスリーパーで仕留めた。

◎試合後のマイク
世志琥「防衛したぞ! みなさん自分の新幹線並みの速さに目は追いついていましたでしょうか? この通り自分たち、ハイスピードルールで勝ったということはもう何も怖いものはないです。ありがとうございました


駿河「自分、最後、記憶ないんで。負けてないです、うるさい! 真剣に話してる!!」


星月「スピードだって自分たちのほうがぜんぜん勝ってます。ブルドッグ! スピードに追いつけなかったから最後そうやって…もう1回やらせろよ。自分も最後、覚えてなかった(松本にスリーパーを極められていた)」

松本「ねえ、みんな見てたよね?(観客はメイメイを支持して、反応なし)ちょ、ちょっと待って!? この私たちの雫(汗)はなんなの? いいよ×2、お前らなそのつもりなら何度でもこのベルトにかかってこいよ。ハイスピード? ハイスピードがなんだよ! ブルドッグだってなー……、考えてなかったけど(苦笑)、言いたかっただけだけど、お客さんも見たいの、このタッグマッチ?(拍手がおこる)OK、待ってるよ」

駿河「ブルドッグ!(と捨て台詞を吐いて退場)」
 
世志琥「何なんだよ! 3対2みたいな状況でも自分たち勝ったんで。自分たちが防衛ってことですよね。11月2日にシードリング・カルッツ川崎でビッグマッチやるんで、まあそこでもこのタイトル懸けて、つえーヤツとやりたいと思ってるんで、みなさん楽しみにしていてください。今日はありがとうございました」


◎世志琥組バックステージ
——ハイスピードでのタイトルはどうでしたか?
世志琥「前代未聞すぎて、タッグのタイトルマッチがハイスピードになるなんてないでしょ? でもね、お客さんがこれが見たいっていうものをチャンピオンの自分たちがやらないっていうわけにはいかない。そんなのカッコ悪いんでね」

松本「そうだよね」

世志琥「チャンピオンに二言はないんで」

松本「そうだよね」

世志琥「でも、もう自分たちハイスピードルールで勝ったんで怖いもんなんかねーよ!」

松本「ハイスピードでやる理由ないよね」

世志琥「ないよ、勝ってるんだから!」

松本「勝ってるんだから、もうやらなくてもいいよね」

世志琥「3対2ですよ!?」

松本「それで勝ったということはもうハイスピードやらなくていいってことだから」

世志琥「そうだよ。ハイスピードとか、まあね、なんのルールでもかかってこいよっていう感じなんで。11月? カルッツでビッグマッチがあるんで、シードリング。そこで自分たちに似合う、つえーヤツらとタイトルマッチができたらいいんじゃないかと思って」

松本「いいね、防衛戦」

世志琥「まあ自分たちハイスピードでも防衛しちゃってるから、もうなんでも対応できちゃって、他のヤツらビビってウチらに挑戦してこれないかもしれない」

松本「見せちゃったね、いろいろ今回」

世志琥「見せちゃったよ、いままで見せてこなかったものを。やばいんじゃないかな」

松本「カルッツお楽しみに!」


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2019/10/02
2度目-防衛戦

9.18後楽園ホール・第4試合

第4試合 SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag選手権試合(30分1本勝負)
〈王者組〉○世志琥&松本浩代(17分34秒、ダイビングセントーン→片エビ固め)真琴&朱崇花●〈挑戦者組〉
※第5代王者組が2度目の防衛に成功


世志琥vs朱崇花でゴング。髪のつかみ合いから張り手合戦。朱崇花が走ると松本が捕まえ、世志琥は真琴が捕まえる。朱崇花のビッグブーツが朱崇花に誤爆。王者組が朱崇花にダブル攻撃。朱崇花は2人にまとめてドロップキックから場外ムーンサルトアタック。リングでも朱崇花が徹底して挑発的な攻撃。真琴も踏みつけからダイビングボディーアタック。ロープにもたれさせて顔面に攻撃。世志琥はエルボー。


5分経過。真琴はキックから関節技。カットに入った松本が背中にビンタ。朱崇花と真琴で顔面踏みつけ。世志琥と朱崇花でチョーク合戦。朱崇花が唾も、世志琥は風車式バックブリーカーから喧嘩キック。松本が登場。2人まとめてボディーアタック。朱崇花はエルボー。背中からぶつかっていくが、松本はかわしてアルゼンチン。膝を腹部に突き刺す。ロックドロップをかわした朱崇花はトラースキック。真琴は串刺しで二段蹴り。松本を馬跳びからプレスする世志琥。松本はダブルニー。世志琥は喧嘩キック。打撃ラッシュからセントーンも決め、フォールを返されるとスリーパー。


10分経過。真琴が世志琥にスピア。朱崇花はミサイルキック。松本もドロップキックで排除し、世志琥にもう一発ミサイルキック。世志琥と朱崇花がエルボー合戦。朱崇花が優勢も、松本がラリアットで加勢。サンドイッチラリアットは誤爆させ、真琴がまとめてスピア。側転からダブルニーを世志琥に落とし、朱崇花がその場シューティング。ムーンサルトプレスは自爆。世志琥は蹴りからセントーン。肩に担いで叩きつけると、コーナーに上がってセカンドダイビングセントーン。真琴がカット。今度はトップロープに上がるが、朱崇花が起きて雪崩式狙い。世志琥が朱崇花を落とすが、朱崇花は飛びついて世志琥をマットに叩きつける。世志琥はカウンターのラリアット。朱崇花はスピンキック。顔面蹴りから更にフォールも世志琥はフォールを返す。喧嘩キックは松本がフォールカット。朱崇花のムーンサルト狙いを松本がカットしようとするが、真琴が排除。ムーンサルトは決まるが、世志琥がキックアウト。シューティングスタープレスは世志琥が膝剣山。世志琥も膝が痛い。膝立ち状態で朱崇花がエルボー連打、トラースキック。カウンターでヘッドバット。サンドイッチ攻撃から松本がロックドロップ、世志琥がスライディングラリアット。最後は世志琥がトップロープからのダイビングセントーンで3カウント


世志琥 防衛したぞ! またタッグのベルト、うちらの元に戻ってきてくれた。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。このベルトを巻くのが自分と松本浩代の運命だったと思うし、これからこのベルトを守っていくのも自分達の宿命だと思ってるので、うちら、これからもまだまだ防衛していこう。本当にありがとうございます!


(駿河&星月が登場!)
星月 今メイメイって呼んだな!

駿河 そうだ!


星月 呼んだ呼んだ。

駿河 宿命、運命…

2人 メイメイ!

駿河 わかった! そんなメイメイって呼ぶぐらい私達と試合がしたいんですか? そういう事ですよね。

星月 そんなにメイメイと死ぬ程、試合がしたいんだったら、タイトルマッチしてやるよー!

駿河 やってやるよ! 怖いんだ?

星月 怖いんだー。

駿河 あー、逃げるんだ?

星月 逃げるんだ?

2人 メイメイ、メイメイ、メイメイ…(と王者組の周りを飛び跳ねながらグルグル)。

駿河 メイメイから逃げるのか?

星月 逃げるのか?

世志琥 いい加減にしろよ、クソチビども、コラッ。お前らさ、今の試合見てたろ。今の試合見ててやるって言ってんの?

駿河 はい。

世志琥 なに? 肝が据わってて面白いじゃん。そんなにやりたいって言うんだったら、やってあげてもいいけど…(観客が「ハイスピード!」)ハイスピード? ちょっと待て。それは土俵が違うんだよ!

松本 いいよ、オマエ達の肝に銘じて、タイトルマッチ、受けてやるよ!

駿河 タイトルマッチ、決定! 今の言葉、忘れるなよ! 覚えておけよ! じゃあな!

世志琥 あのー、何ががどうなってこうなったのかよくわかってないんですけど、なんか2人とタイトルマッチやることになったんですけど、まあ、あんな大口叩いてるからには、自分たちはぺしゃんこに潰してあげないといけないでしょう。ハイスピードになるかどうかは今後、楽しみにして下さい…」


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2019/07/13
初防衛戦

7.11後楽園・メインイベント

SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championship~高橋奈七永23周年記念試合~(30分1本勝負)
〈王者組〉世志琥&○松本浩代(16分37秒、ロックドロップ→片エビ固め)高橋奈七永×&里村明衣子〈挑戦者組〉
※第5代王者組が初防衛に成功。


挑戦者組からの握手を王者組が拒否。松本が出すと奈七永が張る。戻ろうとするとその髪を掴んで奈七永が襲いかかる。タックル合戦は互角。松本がエルボー連打。


奈七永は串刺しラリアットからチョップ、エルボー連打。奈七永の串刺しを松本が避け、世志琥が串刺し。松本も続く。ダブルタックルから松本がヒップドロップ。世志琥は早速顔面ウォッシュ。里村にエルボーも放ってから決めていく。世志琥はエルボーから顔面蹴り。奈七永も膝蹴り連発。エルボー合戦。世志琥がロープに走ると、里村がカット。里村のミドルから奈七永がフェースバスター。そして2人で関節技。里村はミドル連打からニードロップ。世志琥はタックル。松本が登場。奈七永を蹴散らし、里村にダブルニードロップを連発。世志琥を背負うと奈七永がそのままエルボーで倒す。里村は串刺しからミドル連打、ハイキック。


5分経過。里村が顔面キックからコーナーへ。世志琥がカット。松本は雪崩式ブレーンバスター。世志琥は打撃の連発からセントーン。スリーパーに入ると奈七永がカット。里村はサッカーボールキック、エルボースマッシュ。ハイキックも決める。奈七永が登場し、世志琥に顔面蹴りを連発。ラリアットも世志琥は倒れず逆に打ち返す。奈七永は投げっぱなしジャーマンからラリアット。コーナーへ上がると、世志琥が逆に立ち上がり、コーナー上の攻防へ。世志琥が雪崩式バックフリップ。更にヘッドバットからラリアット。松本が登場。ラリアットから抱え上げようとするが、里村がカット。だが、松本は2人まとめてバックドロップ。


10分経過。アルゼンチンから叩きつけてコーナーへ上がるも、奈七永がつかまえて落とす。背後からも襲いかかり、クロスフェースロック。世志琥がカット。奈七永&里村がサンドイッチキック。スライディング攻撃をかわした松本がラリアット。打撃合戦から奈七永がジャンピングキック。ラリアットも相打ちとなるが、次は世志琥も加勢。


奈七永は松本にバックドロップ。松本もバックドロップ。カウント2のところへ里村が膝を落とす。奈七永はスライディングD。フォールは世志琥がセントーンでカットし、里村も叩きつける。そこへ奈七永も襲いかかり、4人大の字。奈七永が松本に打撃を連発し、変型ドライバー。更に次の技を狙うが、世志琥がカット。だが、奈七永は2人にラリアット。冷蔵庫爆弾を放つ奈七永。里村も同時にダイビングボディープレス。松本はエルボー、奈七永はラリアット。


15分経過。奈七永がインプラント。フォールは世志琥がカット。松本がローリングしてのバックエルボー。抱えようとするが、奈七永がインプラントの体勢。しかし世志琥がカットし、松本が丸め込みから叩きつけ、ライガーボムも決めるがカウント2。そこへ世志琥はトップロープからダイビングセントーン。最後は松本がロックドロップで3カウント。


◎メイン後
松本 ビヨンド・ザ・シー・タッグのベルト防衛したぞ! 高橋奈七永から3つ取ったぞ。高橋奈七永、お前がSEAdLINNNG出禁した奴にフォール取られるってどんな気持ちだ? 私がこの場所に戻ってきて、こういった刺激的な結果を残してくれて少しは感謝してるんだろうな。今日は私が勝った。私のやりたい事を言わせてもらう。高橋奈七永、シングルやれ。しかも、ただのシングルじゃない。電流爆破デスマッチ。お前の持ってる爆女王のベルトを懸けろ! お前は今日負けてる。お前に今日、発言権はない。お前は受けるしかないんだ。いいな!


奈七永「ああ負けたよ。負けた。負けたけど何だよ。私の23年というのはお前への一回の負けじゃ消せないんだよ。爆女王のベルト? ベルトならなんでも欲しいのか、てめえはよ。

松本 いま理由をお前に話す必要はない。

奈七永 然るべき理由がなければ私だってやりたくない。

松本 今日、お前に勝った。お前にとってこの負けはそんな大した事じゃないないのか? 悔しくないんだな? 悔しくないんだったらベルトかけなくてもいいよ。

奈七永 悔しくない訳ないじゃねえかよ!

松本 じゃあどういうことだよ。お前の口からはっきり言え!

奈七永 わかりました。じゃあ私が持ってる爆女王のベルト、工藤めぐみさん、今日ちょうど来てくださっているので8月18日、川崎で爆女王のベルトを懸けて、高橋奈七永VS松本浩代、組んでもいいでしょうか。

工藤EP 爆女王チャンピオン高橋奈七永選手、私はあなたの意見を最大限に尊重したいと思っています。ただし、現場から見てあなたがこの爆女王で築き上げた物を失う可能性も多大にある事は事実です。それでもタイトルを懸けて8月18日、戦いますか?

奈七永 はい、私は失う事なんて何も怖くないので、常に進みたいです進みたいので、挑戦受けます。お願いします。

松本 オッケー、決まりだな。そして今日、対戦だった里村選手。今日はタッグだったけど、私は何度でもシングルであなたを倒しに行きます。そして隣に立った世志琥、お前もだよな。今日はありがとうございました!

工藤 それではここで正式に発表したいと思います。8月18日、超花火、こちらのメインイベントは爆女王(選手権試合)〈王者〉高橋奈七永選手vs松本浩代選手〈挑戦者〉の一戦に決定したいと思います。

松本 お前が今までもこれからもゴチャゴチャゴチャゴチャ出しゃばってくるからな、SEAdLINNNGはどんどん小っちゃくなってくんだよ。次の戦い、お前と戦うのはラストだ。
(松本と奈七永が掴み合いの乱闘寸前。彩羽が止めに入ると、そこに中島が割って入る)

中島「高橋奈七永も地に落ちたもんだね〜。下田さんに勝ってさ、次はあんたとって思ってたけど、もう興味半減。興味がない。もう高橋奈七永に対する興味が50%…

彩羽「(マイクを奪い)下品な女、お前、試合が終わったあとばかり来るんじゃねえよ。いい相手、見っけた〜! 自分のベルト挑戦してもらえませんか? 下品な女さん。

中島 いいよ。いいよいいよ。いつ?

彩羽 次、9月18日、どうですか?

中島 いいよ。(上から目線で)受けてあげる。ちょうどさ、ね、ナナちゃんにも興味無くなったとこだし。つう事で、ちょっとベルト獲りに行くで、さようなら。クソパッション。

彩羽 下品な女に、チャンピオンとしての品格を教えてあげます。奈七永さん、任せて下さい。

奈七永 みんなさ、おう、みんないいね。いいんじゃないですか。おい、松本浩代も、このリングの真ん中狙って、おう、立ち上がれ、もっと立ち上がれ! 私は負けたってな、終わらないよー! 覚えとけー! クソパッションじゃねーよ!

世志琥(マイクを奪い)長えーんだよ。いつまでやってるんだよ。負けたんだからさっさと帰れ。帰れ、オラッ。なんだその無様な姿はよ。大したことねえんだよ、本当。高橋奈七永&里村明衣子に勝ったらこっちは怖いもんないですよ、ねえ。もう次、誰が来ても怖くないんで。という事で今日はみんな出て来ちゃって締められなくなっちゃうんで、さっさと締めましょう。今日は自分達が締めまーす。はい、では…。

(と締めようとした所で朱崇花&真琴が登場)
朱崇花 たびたびすみませーん。世志琥さん、それから…私達から世志琥さんを奪い取った泥棒ゴジラさん(松本)。初防衛おめでとうございます。めっちゃ感動したー(感情なし)。今あなた達が一番気をつけるべき相手は里村明衣子でもない、高橋奈七永でもない。目の前にいる私たち2人なんじゃないですかね。とやかく言う前にまず私達とタイトルマッチ、勝負しませんか?

世志琥 おい朱崇花。悪いけど、うち束縛する奴、大嫌いなんだわまあ、お前たちとケリをつけるために、タッグのタイトルやってやるよ。これでお前達とのしがらみは全部、清算してやる。

朱崇花 オッケー、じゃあ決まり。タイトルマッチよろしく(と退場)。

世志琥 つう事で次のタイトルマッチが決まったので、泥棒ゴジラの汚名返上と自分の過去を清算する為に必ずこのタイトルマッチ防衛します。みなさん是非見に来てください。お願いします!
(最後はタッグ王者組の「Let’s get d!」で締め)


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2019/07/12
王者決定

6.28新木場 メインイベント

第5試合=SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championship(30分1本勝負)
〈挑戦者組〉○世志琥&松本浩代(15分44秒、ダイビングセントーン→片エビ固め)高瀬みゆき&有田ひめか×〈王者組〉
※高瀬組が2度目の防衛に失敗、世志琥組が第5代王者となる。


王者組が奇襲。場外乱闘へ。王者チームが攻め込むが挑戦者チームもすぐに反撃。リング上では松本が有田にチョップ。有田はエルボー。世志琥は前からキック。顔面ウォッシュも決め、松本と顔面踏みつけ。松本はタックル。松本&世志琥は合体連係。松本は体当たり。パワーボム狙いは高瀬がカット。松本は2人を翻弄し、まとめて串刺しプレス。合体ダブルニー。コーナーからもダブルニーを決め、テキサスクローバーホールド。


5分経過。花道でも松本が有田を圧倒。パワーボムも狙うが、ここは有田がリバースする。花道ダッシュから後頭部に膝。リングに戻ってタックル、ボディースラム、ボディープレス。高瀬はミサイルキック。チョップ&エルボーの乱れ打ちから串刺しラリアット。コーナーに上がると世志琥がカット。松本がデッドリードライブ。有田はボディプレス。高瀬組は松本に対して連係も決める。高瀬は担ごうとするも松本がさせず。それでもスイングDDTからドロップキック。世志琥の顔面蹴りから松本がアルゼンチンで抱え上げ、膝に落とす。


10分経過。世志琥が登場。高瀬がエルボー。世志琥はカウンターで膝。ミドルからセントーン。スイングスリーパーから胴絞めスリーパーへ。高瀬はエスケープ。もう一回決めようとする世志琥だが、高瀬は噛んで脱出し、腕十字狙い。松本が有田を背負ったままカット。世志琥のダイビングセントーンは自爆。高瀬のカットを松本が阻止。ダブル攻撃を狙うが、かわす。松本のラリアットは誤爆。有田はジャンピングニー。世志琥にはバックフリップ。高瀬はダイビングギロチン。連係でコーナーからのローリングセントーンも決める。世志琥はヘッドバット。耐える有田がジャンピングニー。有田がコーナーに上がると松本がカットし、雪崩式ブレーンバスター狙い。耐えられてしまうと世志琥が松本にパワーボムの要領で雪崩式ブレーンバスターが完成。世志琥は走り込んでラリアット。カウント2でキックアウト。


15分経過。さらに叩きつけていくも今度は高瀬がカット。世志琥&松本の連係で有田はこれもカウント2で返すが、最後はダイビングセントーンで3カウント。王座移動となった。


世志琥「よっしゃあ、ベルト獲ったぞ! 久々だよ、この感じ。やっぱいいよね、ベルトって。まじで嬉しいです。(リング下を見て)おい有田、高瀬、今日で分かっただろ。お前らとうちらとじゃこんなに差があいてるんだよ。悔しかったらもっと強くなって、いつでも挑戦受けますから、そこんとこ、よろしく」


松本「悔しいよな。私らももっと悔しい思いしてるんだ。若い時、プロレス界に入る前からもしかしたら色んな悔しい思いをしてるかもしれない。私らから見たらお前らの悔しさなんてな、みじんこ並みだよ。待ってるよ。(客席を向き)何はともあれ、有言実行。世志琥、ベルト獲ったし次、防衛戦やりたいよね。でも相手がいねえんだ」


奈七永「(リングインして)世志琥&松本、ベルト獲ったんだね。浮かれてる所、悪いんですけど、一つお話があるんですけれども、よろしいでしょうか。7月11日、私、23周年記念という事で里村明衣子&高橋奈七永組が決定しています。どういうことかわかりますか?」

松本「わかりません」

奈七永「アホか! 高橋奈七永という人間と里村明衣子という人間がタッグを組む。そしてビヨンド・ザ・シータッグのベルトに挑戦する!」

世志琥「自分の考えではベルト獲ったら一番最初に歯向かってきた奴とやってもいいって思ってたんだけど、高橋奈七永&里村って言ったらまあいいんじゃねと思うんだけど、松本どう?」

松本「高橋奈七永が私をSEAdLINNNGから出禁にして、それで私のベルトに挑戦したい? まったく計算式が合わないんですよ。でもねバカになったついででいいんじゃない? 高橋奈七永&里村明衣子vs世志琥&松本浩代、見たくないお客さんいる?(シーン)見たいお客さんいる?(拍手が起こる)」

奈七永「じゃあ7月11日、後楽園でタッグタイトル懸けて決定でいい?」

世志琥「いいよ、やってやるよ」

奈七永「悪いけどお前ら、一回も防衛させないで終わらせてやる。それで計算式は合うんだよ!」
(奈七永退場後には朱崇花&真琴がやってくる)


朱崇花「世志琥さん、新しいパートナーとのベルト奪取、本当におめでとうございます。よくお似合いです。素晴らしい連係も随所で決まって新しいパートナーとのタッグはさぞかし楽しいんでしょうね。嫉妬しちゃうなあ。同じユニットなのに私達なんかセコンドにもついてもらえず…。世志琥さん、前回言ったこと覚えてますか。私達だって選択肢はアナタだけじゃないって事、よ〜く覚えていてください。そしてもうひとつ、せーの!」

朱崇花&真琴「泥棒ゴジラ!」

松本「私っ?」

世志琥「(松本に)泥棒ゴジラって言われてたけど。ちょっといろいろ勘ぐられちゃって、もてる人は辛いですね。でも今日は自分達がこのタッグのベルトを獲ったという事でハッピーに締めさせていただいてもよろしいでしょうか? じゃあ今日は自分とこの泥棒ゴジラで締めさせてもらいたいと思います。最後はlet’s get dで締めたいと思います」

松本「泥棒ゴジラが行くぞ! 後楽園ホールも行くぞ! let’s getゴジラ!」


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