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2017年12月15日

第五試合・エンディング

5、HIGH VOLTAGE(30分1本勝負)

○世志琥(18分59秒、片エビ固め)水波綾●

※ダイビング・セントーン

 

【リポート】

2016年、WAVEで開催された6・5後楽園にて、初シングルをおこなった世志琥と水波。そのときは水波が勝利。またタッグマッチながら、SEAdLINNNG9・18新宿大会で当たったときも、水波が世志琥からフォールを収めている。現時点では分が悪い世志琥だが、いまはOZ無差別級王者としての意地もある。ノンタイトルとはいえ、負けるわけにはいかない。

 

ゴングと同時にショルダータックル。交互に打ち合ったあと、エルボーのラリー。水波が先にショルダータックルで倒したが、世志琥も水波の串刺し攻撃をかわしてショルダータックル。顔面ウォッシュを狙うが、水波が迎撃する。

 

水波は「年内最終戦! 行くぞーー!!」と串刺しラリアットの構え。だが、世志琥が迎撃し、スライディングキックで場外に落とすと、エプロンからのヒップドロップを投下する。しかし、水波がかわしたため自滅。ここで世志琥は右ヒザを痛めた模様。

 

なんとか世志琥が戻り、試合が続行される。水波はストンピングを浴びせたあと、痛めた右ヒザにギロチンドロップ。痛みを堪えながらも反撃にかかる世志琥はコーナーに駆け上がろうとするも、失敗。再び水波が右ヒザを集中攻撃していく。

 

劣勢の世志琥だったが、ブーメラン式ラリアットで流れを変えると、セントーンからのスリーパーへ。なんとかブレイクする水波。

 

一方、水波はスピアから裏投げに繋げると、イチジク(旋回式肩固め)へ。苦しむ世志琥だったが、足がかろうじて伸びて、ブレイク。一気に畳みかけたい水波は、ホットリミットを狙うが、回避する世志琥。

 

すると水波は手を後ろに組んで世志琥のエルボーやラリアットを呼び込む。倒れない水波。すると今度は世志琥も後ろに組んで「今度はオメーが来いよ!」と水波のラリアットを呼び込む。互いにラリアットを打ち合ったあと、相打ちを繰り返す。世志琥が走るも、水波がラリアットで迎撃。

 

ラリアットを巡る攻防から水波がダイビング・ギロチンドロップでカウント2。そして、ホットリミットを狙うが、世志琥は着地。すかさず世志琥はアティテュード・アジャストメントでやり返す。両者大の字に。ほど同時に立ち上がると、世志琥がヘッドバット。ラリアット2連発へ。キックアウトされると、すぐに走るが、水波がカウンターのドラゴン・スープレックス! ならばと世志琥もカウンターのラリアット! キックアウトされるとダイビング・セントーンで3カウント。1年半ぶりに、水波にリベンジを果たした。

◎エンディング/新年一発目1・14後楽園で奈七永vs世志琥決定!!

世志琥「水波、今日はありがとうございました。前に100%のプロレスって言ったけど、苦しいことも辛いことも、自分は100%のプロレスじゃなくて、全部含めてプロレスなんじゃないかなと思うんですよ。自分はまた100%のプロレス、水波、お前とやりたいです。今日はありがとうございました(お互いに正座で一礼。水波は退場)。

 

それともう一つ、言いたいことがあるんだけど、とりあえず高橋奈七永。ちょっとリングあがれよ。お前さ、2017年最後。今日、最終戦だよ。なのに、何しんみりしちゃってるの? 誰もそんなお前、見たくねーんだよ。だからよ、2018年、新年一発目、1月14日、久々に自分とシングルやりませんか?」

 

奈七永「私はぜんぜんしんみりはしてないんですよ! 世志琥のプロレス見ると元気になるよね!? 元気出るんだよ、世志琥が闘ってるのを見ると! 元気になるし、なんか涙が出てきたりするし、プロレスっていいなって思うわけよね。だけどさ、お前にはまだなめられたくねーんだよ。いまの高橋奈七永の力、どんなもんか世志琥と闘ったら一番わかるのかもしれないね。復帰戦でシングルやって負けて以来、まだお返しもできてないから。SEAdLINNNGを2018年、どっちが引っ張って行くか、それを賭けて1月14日やりましょう!」

 

握手を拒否する両者。世志琥がツバを吐きかけると、奈七永が頭を叩き返す。

 

世志琥「ということで新年一発目、1月14日、高橋奈七永vs世志琥決定ということで、皆様新年一発目もよろしくお願いします。今日は、SEAdLINNNG年内最終戦にお越しいただきまして、ありがとうございました。自分、プロレスは年内最終戦なんですが、12月23日に韓国のROAD FC、総合格闘技にちょっくら行ってくるので、皆様にクリスマスに素敵なプレゼント、勝利という素敵なプレゼントを皆様にプレゼントするので楽しみに待っていてください。じゃあ年内最終戦ということで、Let’s get d!で締めたいと思います。(南月、奈七永がリングへ。さらに山下、長浜も加わる)それでは2017年SEAdLINNNGを応援していただいてありがとうございました。皆様のおかげでSEAdLINNNGは興行とかやっていけるので、2018年はもっともっとたくさんの人に女子プロレスを届けられるように、SEAdLINNNGは刺激的な女子プロレス、闘いをやっていきたいと思います」

 

最後はお決まりの「Let’s get d!」で2017年を締めくくった。

◎世志琥コメント

——1年半ぶりのリベンジ?

世志琥「そうですね。シングルはCATCH THE WAVE以来。そのときに水波とシングルはじめてやったんですけど、ああ、やっぱりこういうヤツっているんだなって自分、衝撃的だったのを覚えていて、こういう試合ができるヤツがいるんだって。そこから自分も負けたので、この借りは忘れるなよってそのときも言いましたし、いつ返してやろう、いつ返してやろうと思っていたんですけど、でも、気づけば2017年、もう今日が最終戦だし、先送り先送りにしてたら、もうできるとき、なくなっちゃうと思ったんで、2017年を締めくくるのに最適な相手だったと思います」

 

——年明けいきなり奈七永とシングルだが。

世志琥「高橋奈七永の今日の試合のあとのマイクがちょっと聞こえて、最終戦なのにあんなしんみりした空気にしやがって、もうどうしてくれるんだよと思って。何をあんな……男に負けて、悔しいのかもしれないですけど、もっと凄いことやってきただろって思うんですよ。ラウェイとか、自分自身は復帰戦以来なので、シングルは。久々にここらで高橋奈七永とシングルやって、本当にしんみりした感じなら、自分はケチョンケチョンにぶっ潰しますし、自分は高橋奈七永の本気を久々に感じたいなって思ったので。久々のシングル楽しみですね」

 

——今年1年、どんな1年?

世志琥「本当にいろんなことがあったなっていう印象で、OZのベルトはもちろんですけど、SEAdLINNNGでもトーナメント優勝したり、総合格闘技に挑戦したり、今年はあと1戦残ってるんですけど、なんか他団体にもいろいろ出たし、世志琥というもの、SEAdLINNNGを背負っている世志琥っていうものを凄く、自分で背負ってるなって感じる一年でしたね。自分にしかできないことをやっていきたいなって改めて思いました」

 

——ROAD FCはまた相手同じ?

世志琥「相手は違います。キックボクシングの選手だそうです」

 

——ケガなど気をつけて。

世志琥「はい、大丈夫です。総合格闘技が終わって、自分は気持ちよく2018年を迎えたいです」

 

 

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