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2016年12月28日

第5試合 メインイベント

 

2016年12月21日 第5試合メインイベント シングルマッチ30分1本勝負 〜BEST IN THE WORLD〜
高橋奈七永○ワンセコンドEX→片エビ固めO.D.B●

 

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【寸評】

SEAdLINNNG10・16新宿大会でベーダ・スコットをTLCマッチで撃破した奈七永。「もっと強い人を連れてこい!」とアピールしたことを受けて、WOHのビッグスターで、元TNA世界ノックアウト王者であるO.D.Bが初来日することとなった。奈七永とO.D.BはSEAdLINNNG旗揚げ前の2015年7月に初シングルを行っており、そのときは奈七永が勝利。今回、そのときのリベンジを誓うO.D.Bだが、奈七永も世界一になることを掲げているだけに、ここで負けるわけにはいかない試合となった。

奈七永は「お願いします!」とクリーンに握手を求めるが、O.D.Bは拒否。序盤からシリアスな攻防が繰り広げられると、O.D.Bは酒をあおってリセットする。ショルダータックル合戦も奈七永に軍配があがると、O.D.Bは場外へ出て再び酒をあおる。怒った奈七永が場外でラフファイトを展開していく。

主導権を握った奈七永は逆水平チョップを連発。O.D.Bも奈七永のクロスボディーをキャッチすると、バックフリップ。そして串刺しボディーアタック、ブロンコバスターで追撃する。O.D.Bは酒を口に含むと、奈七永の顔に噴射。そしてフェースクラッシャーでカウント2。

奈七永もジャーマンで攻守を入れ換えると、張り付けラリアット! ラリアットが相打ちに終わるとエルボーのラリーとなる。そこから奈七永がバックドロップにつなげると、すかさず串刺し攻撃を狙ったが……O.D.Bが迎撃し、ダイビング・ヒップドロップ→ラリアット→スピアで巻き返す。

キックアウトされるとコーナーに登るも奈七永が追いつき、雪崩式ブレーンバスター。そして冷蔵庫爆弾を放つが、かわしたO.D.Bがバックフリップ! これをキックアウトした奈七永はラリアットで攻守を入れ換えると、冷蔵庫爆弾でカウント2。最後はワンセコンドEXを突き刺し快勝を収めた。

◎試合後のマイク

奈七永「勝ったぞー! O.D.B、Thank you very much。O.D.B! Today is WakuWaku, I’m WakuWaku!(O.D.Bコールが沸き起こる)O.D.B、Please come back to JAPAN! あんな素晴らしいアメリカ人に私は出会ったことがなくて、去年初対戦したときに衝撃を受けました。そして日本にやってきてくれて、本当にリスペクトです。ありがとうございました。それで2016年も皆さん本当にありがとうございました。今年1年のSEAdLINNNG、今日で最後になるんですけども……」

そこに中島安里紗が現れる。

中島「私が何を言いたいか、お客さんも奈七永さん自身もわかっていると思います。私は高橋奈七永と闘いたい。いままで何度もSEAdLINNNG旗揚げから言葉にしてきて、結果を出してきて、それでもシングルが組まれない。それでも私の気持ちは変わりません。いつか高橋奈七永とシングルをやりたいのではなくて、このタイミングだからアナタとシングルがしたいです。お願いします(と土下座)」

奈七永「中島……素直なところもあるじゃないか。いつも強がってて、弱いくせいに強がってる、そんな中島を好きな人がいっぱいいると思うけど、もっとまっさらで、もっと純粋でまっすぐな中島安里紗と私は闘いたいです。女と女の闘い、次、SEAdLINNNG、1月26日やりましょう。よろしくお願いします」

奈七永も正座し一礼すると、中島はリングを降りる。

奈七永「こうやって闘いの苗が芽吹いて、育って、グングン伸びていく。そのなかでも私は一番上に立っていたいです。初挑戦したラウェイで日本人ではじめて世界チャンピオンという座に就きました。21年目の目標は世界一、いろんな世界一があると思います。どんどん突き抜けていきたい。それで先日、ミャンマーのほうから、また再戦をしたいという申し出があったそうです。みなさん私のラウェイ、見たいですか? 私は! リングは一つ、全部繋がっていると思っています。プロレスだからラウェイだから、その他でそんなもんじゃない。全部、高橋奈七永の生き様をこのリングの上でずっと見せていきたいと思います。どんどんどんどん、プロレスラー高橋奈七永、成長していきたいと思います。プロレスが大好きなので、プロレスが大好きなみなさんとともに、来年も成長していきたいです」

そして、最後は奈七永の「プロレスが大好きだ−! メリークリスマス、d! ありがとうございました!!」で2016年を締めくくった。

◎奈七永コメント

奈七永「2016年最後のSEAdLINNNGの大会がおかげさまで終わりまして、最後に今年、21年目を迎えまして、そこから世界一目指して、進み始めたわけなんですけど、WOHと提携関係を結び、10月にベーダ・スコットとやり、今日、O.D.Bと、アメリカのビッグスター、TNAの世界チャンピオンにもなったことがある世界的なスタートこうして日本で試合することができて、そして勝つことができて、今日私のプロレスで、O.D.Bのプロレスで、そして参戦してくれたみんなのプロレスで、お客さんが声出して応援してくれるっていうのが本当に素晴らしいことだと思いますし、プロレスが本当大好きだなって改めて思いました。さっきも言ったんですけど、ミャンマーから再戦の申込みがMOMOKOにきたということで、自分的には12月11日にやったときに正直、怖い部分もあった。もしかしたら死んじゃうんじゃないかとか、ルールがルールなんで。世界一危険と言われているルールなんで、怖さもあったんですけど、プロレスでこうやって世界一を目指すと言って、なんでチャンスがあるのでビビッてるんだって自分を奮い立たせて勝利を得ることができました。それはラッキーでもなんでもなく、努力とプロレスが好きだという強い気持ちで、また来年もっともっと突き抜けていきたいと思います。それがSEAdLINNNGの芯となり、女子プロレスの芯となるように信じた道を進みます。

(中島戦について)中島はずっとシングルをと言われてきて逃げるつもりはなかったんですけど、やりたいことがいっぱいあって。前回シングルって言われたときも、言ったんですけど、世界一ってものを目指しているなかで、今日のO.D.Bであったり、やりたいことがあって、まああとまわしにしていたって言ってしまえばそうなってしまうんですけど、でも中島はまた自分の進む道を変えて、いまこういうタイミングでまた言ってきたということは、思うところがいっぱいあるんでしょうし。私はもっともっと突き抜けて、中島も誰も追いつけない高橋奈七永になっていこうと思っているので、その結果と中身を中島にも示していきたいと思います。何が頂点かわからないんじゃなくて、私が頂点になります。2017年!」

◎中島コメント

中島「本当に本当にようやく。1年以上も高橋奈七永と闘いたいと言っていたので。今年いっぱいでJWPというお世話になった場所を退団して、新たなスタートというところで、その初戦が高橋奈七永とのシングルということで、本当に時がきたという感じですね。

(フリー第一戦が?)そうですね。12月28日以降のオファーはいっさい受けてなかったので、でも高橋奈七永とのシングルということであれば、別に断る理由もないしっていう感じですね。

(土下座までしてお願いしたが)リングでも言いましたけど、何度も言葉にしてきてるんです。高橋奈七永と闘いたいということは。で、結果も出してきて、それでも組まれなくて、何もかも自分の守ってきたものというか、それを捨ててでもやりたい。私は今の高橋奈七永とやりたかったというのは、何もかも捨てた、身一つの中島安里紗の行動っていう感じですね。

(どんな闘いにしたい?)そうですね……。どういう闘いをしたいというか、そのときにリングに上がってどうなるかってだけですね。いままでやってきたものをとかっていうのもまた違うかなって思うし、新たなスタートでもあるので、中島安里紗の新章にふさわしい試合にしたいなと思いますけど、そういうのを言っていられる相手ではないというか、高橋奈七永っていうのは凄く凄く特別な相手なので、本当に本能のままにというか、そういう感じでしょうね」

 

 

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