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2018年07月10日

2018.7.6新木場1st RING・第4試合〜エンディング

4、SEAdLINNNG Tag Team Championshipファイナルエントリーマッチ(30分1本勝負)
高橋奈七永&○藤本つかさ(24分58秒、リングアウト勝ち)中島安里紗●&アマゾン
 
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【リポート】
6・8新木場大会で電撃結成された高橋奈七永&藤本つかさの越境タッグ。これに納得いかないのが、ふだん藤本とタッグを組んでいる中島安里紗だった。負けず嫌いの中島は今大会に向けて新パートナーをイギリスから招聘。SEAdLINNNG初のタッグ王座取りに動いたが……結果はいかに?
 
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開始早々、奈七永&藤本が中島に合体フェースバスターをお見舞い。中島を苛立たせていく。殺伐とした空気感のなか、異彩を放ったのがアマゾンだった。長身から繰り出されるパワーファイトは存在感バツグン。奈七永をベアハッグで捕獲して、悲鳴をあげさせたシーンはファンの度肝も抜いた。
 
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試合はシーソーゲームとなったが、徐々に中島が暴走しはじめる。ロープ際にもたれかかる奈七永を捕獲するアマゾン。中島の張り付けキックをアシストしているつもりだったが、中島はアマゾンに「どけ!」と指示。当然、納得のいかないアマゾン。ここから2人のリズムが狂っていくことに……。
 
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コーナーに登る奈七永を、スパインボムに切り返す中島。アマゾンがボディーアタックで飛び込むが、これは中島に誤爆。このチャンスに奈七永&藤本で延髄斬りを放ち、奈七永がラリアット。イクボムもカウント2止まり。
 
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さらに藤本がJOサイクロンの体勢。助けに入ったアマゾンが中島を抱きかかえる。そして、中島を藤本に叩き付けようとしたが、これが不発。すかさず藤本は中島にインフィニティ。キックアウトされるとビーナスシュートを敢行。しかしこれは中島も読みかわす。
 
攻勢に転じた中島はブラ下がりフットスタンプからダイビング・ボディープレスを狙うが、ここでアマゾンが中島との連係を試みる。しかし、藤本が剣山で迎撃。
 
ダメージを負う中島だったが、それでもエルボー連打からドラゴンを狙う。着地した藤本がサッカーボールキック。中島のパワーボム、パッケージジャーマンはいずれもカウント2。さらにドラゴンを狙うが、藤本が切り返し極楽固めへ。
 
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カットに入るアマゾンに、奈七永&藤本が向かっていく。これをアマゾンが両腕ラリアットで迎撃。さらにアマゾンは奈七永&藤本の上に中島をパワーボムで投下! これには誤爆続きで怒り心頭の中島がアマゾンに猛抗議。もめているところに奈七永がラリアットで飛び込み、アマゾンをリング下に排除する。
 

孤立する中島。ムーンサルトプレスを狙うも、そこに復活したアマゾンがエプロンへ。すると中島はアマゾンを蹴り落とし、プランチャ・スイシーダ。続いて藤本が中島&アマゾンにプランチャを投下させる。
 
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ここから場外戦となり、ヒートアップする中島は、敵はもちろん味方のアマゾンにも暴行。その間に藤本が生還し、リングアウトとなってしまった。
 
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この結果により、奈七永&藤本がSEAdLINNNG初のタッグ王座をかけて、世志琥&山下りなと決定戦をおこなうこととなった。

 
◆エンディング(試合後のマイク)

奈七永「(荒れ狂う中島に)おい×5。やめろよ、やめろ。おい、中島! シャラップ! シャーラップー! おい、聞け。高橋奈七永と藤本つかさの勝ちだぞ、オラーーー! おい中島、な・か・じ・ま! おい、いつまでお前よ、自己満足なプロレスやってるんだよ。これでいいのか!?」
 
中島「いいもクソもねーんだよ。ムカつくヤツはムカつくんだ。どいつもこいつもよ、オメーも×3(リング上の3選手に向かって叫ぶ。さらに売店のコマンド・ボリショイを見つけ……)、それからオメーも! 何しに来てんだよ。言いたいことがあるなら前にして言えよ」
 
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売店にいたボリショイがエプロンまで上がる。
 
ボリショイ「お前、相変わらずだな。今日はな、お前が出る8月11日、後楽園のチケットを売りに来ただけだよ」
 
中島「後楽園ホールあけとけって言ってから、何カ月も音沙汰ないけど、カードは決まったんですか!」
 
ボリショイ「今日はそれを言いに来た。お前とシングルだ」
 
中島「ああ、良かったシングルで。タッグパートナーがいないなら、足手まといもいないし、楽しく闘えそうです。8月11日よろしくお願いします」
 
ボリショイ「お前にはな、協調性っていうのがないんだ」
 
中島「協調性!? そんなもん結構です。自己満足プロレス、大歓迎です。今日やってみて、やっぱりこのリングの上は一人なんだって、よくわかりました。自己満足プロレス、追求して私は一人で自分の思う道を進んでいきたいと思います。ありがとうございました」
 
笹村「待って×3、人は一人じゃ生きていけないんですよ。中島さんの強気なところとか、何回も倒れても立ち上がるところとか、自分は大好きです。中島さん……(あまりに間が長いため、帰ろうとする中島)中島さん、一緒に強さを教えてください」
 
握手をかわした中島だったが、すぐにアマゾンの方を向き……。
 
中島「それからなアマゾン。私がイギリスから呼んでやったのにこのザマはなんだよ、お前よ。お前、そんなことしてただで済むと思うなよ。7月25日、お前、覚えておけよ。イギリスにな生きたまま帰れると思うなよ」
 
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そして笹村を連れて退場。アマゾンもリングに上がり、奈七永と藤本と視線をかわして退場した。
 
奈七永「まあ、こういう結果になりまして、中島がブツクサ×2、うるさいんですけど、人は一人じゃ生きられない。笹村が言ってました。凄く良いこと言ったと思います。私たち、藤本つかさと高橋奈七永、今日、勝ち上がりました。それが結果です。どうあろうとも勝ちは勝ち。世志琥と山下、見てたね。上がってこいや」
 
世志琥&山下がリングへ。
 
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奈七永「次、7月25日、高橋奈七永と藤本つかさが対戦相手に決まりました。藤本、なんか言ってやれ!」
 
藤本「……困ったときの藤本つかさ。私、サッカーのせいで声がガラガラなんですけど、いいですか? プロレスは3カウント、ギブアップだけで決着が付くわけじゃないんですよ。リングアウト勝ち、これも立派な勝利です。見ましたか? 私たちの力、見ましたね。私たちのタッグは太陽タッグだ。どこでも輝ける、どこでも照らせる。私たちの光でアナタたちを照らしてあげます。楽しみにしていてください」
 
世志琥「は? オメーらに照らされなくても、こっちはもう光ってんだよ。ぜってー、ウチらが初代チャンピオンになっから、オメらになんて負けねーよ。何か言ってやれよ」
 
山下「お前らみたいな、出来合タッグ、ちょっと突いたら解散しそうなの、余裕だよ!」
 
世志琥「試合前に言うことなんてもうねーんだよ。次、後楽園ホール大会、リング上で決着つけましょう。そこんとこヨロシク(と退場)」
 
奈七永「じゃあ、つっかちゃん、この太陽タッグで、みんなを、女子プロ界を照らしていきましょー。みんな! どんどん×2、照らされに来てください。それでは最後、締めましょう。つっかちゃん、締めてください。よろしくお願いします」
 
藤本「ここの団体はまる投げが流行っているんですか? わかりました。今日は初戦ということで、私たちのタッグ始動ということで2人で締めましょう」
 
奈七永「ハイ、分かりました」
 
藤本「いつものでいいですか?」
 
奈七永「みなさんいいですか!×2。雨にも負けず、風にも負けず、行くぞー! オー! 行くぞー! 立ち上がれー! 行くぞー、せーの、Let’s get d!」     
 
◆バックステージ(奈七永&藤本コメント)
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奈七永「ありがとうございました」
 
藤本「ありがとうございました」
 
奈七永「今日は勝ちは勝ちです。不可抗力を利用した形になろうとも、我々の臨機応変な勝利だと思います」
 
藤本「はい、私は不可抗力というよりも作戦勝ちというか、やったった感がありますね」
 
奈七永「やったった?」
 
藤本「やったった感が…」
 
奈七永「さすがつっかちゃんの機転の利きのよさ」
 
藤本「安里紗のことすべて知ってるからこそ」
 
奈七永「なるほど」
 
藤本「できたんだと思います」
 
——7月25日はぜんぜん違うタイプのチームとやるが。
藤本「奈七永さんはわかりきってるんじゃないですか、あの2人」
 
奈七永「確かに。今度は私の守備範囲内というか。山下はとくにパワーあるのみって感じだし、世志琥は機転の利くところありますけど、そこはつっかちゃんがカバーしてくれると思いますし、パワーでは負けませんし。藤本選手はこないだシングルのベルトを取ったばかりで、我々がSEAdLINNNGではじめての、念願のというか、時が来たという感じのベルト設立なので、誰も巻いたことないベルトに手を付けるのは高橋奈七永&藤本つかさ組!」
 
藤本「楽しみですね」
 
奈七永「楽しみ。それで、つっかは二冠になって、だったら私も本気出して、ベルト取りに動いて、女子プロレスの今の景色を変えていきたいなと思いますんで。そうじゃないと面白くないし、動いていきますよ」
 
藤本「動いていきますか」
 
奈七永&藤本「いきましょう」
 
奈七永「今、合ったぞ」
 
藤本「合いましたね」
 
——ベルトは25日当日お披露目?
奈七永「事前にお披露目はできるかと思います。楽しみにしていてもらいたいなと思います」
 
——アマゾンはどうだった?
奈七永「パワーが凄い。パワーが凄かったです。あんだけのナチュラルパワーがある選手っていうのもなかなかいないので、近年の女子プロレス界で」
 
藤本「奈七永さんが凄く小さく見えて」
 
奈七永「力が本当に強い」
 
藤本「ロープに振って、こう動かない選手ってはじめてですね」
 
奈七永「ビクともしなかった」
 
藤本「はい……」
 
——中島選手との関係はどうなる?
藤本「さらに悪化した感がありますね。ああやってリングで一人宣言して、自己満足プロレスを旗揚げして」
 
奈七永「旗揚げか、今日。旗揚げ記念日か」
 
藤本「旗揚げして、まあでも一人、あやめ選手が……」
 
奈七永「まあ珍しいね」
 
藤本「付いていくというか、連れていくというか。でも、ああいう安里紗を、後輩の面倒をみない安里紗がああやって手を差し伸べたっていうのは……。もしかしたら安里紗の成長の第一歩なのかなって。遠くからまだ見ていたいなって気持ちはありますけど、解散という気持ちは、私はないです」
 
奈七永「私はどうなるのよ」
 
藤本「奈七永さんは大好好きですよ」
 
奈七永「八方美人だわー」
 
藤本「今日、リングで上を向いた瞬間に、アマゾンをロープに振ろうとしたときにぜんぜん振れなくて上を向いたら凄く光っていたんです。太陽の元で試合してるという感覚があって、だったら太陽のようにみんなを照らすタッグになりたいなって思ったんです」
 
奈七永「なんか無理矢理繋げた感じもするけど(苦笑)」
 
藤本「だから……なんて言うんですかね。女子プロレス界の太陽になりましょう、私たち」
 
奈七永「なりましょう。最近、女子プロレス界で動きがあると思いますし、私も今月で22周年になるんですけど、ここで安泰っていうわけにはいかないと思っています。今また女子プロレスそのものを見直すというか、また今、それぞれ選手達が見直して、登り詰める準備ができる者が勝ち抜けていくんじゃないかなって思うんで、私はやっぱり登っていきたいです。まだまだ太陽タッグで登っていきましょう。おっしゃ!」
 
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◆バックステージ(中島コメント)
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——残念な結果になったが。
中島「残念っていうか、どいつもこいつもふざけんなって感じですかね。イギリスから呼んでやって、わざわざ何しに日本に来たんだって。いや、もう本当にどいつもこいつもですよ。協調性がないんですよ。なんなら私が一番あるくらいですよ」
 
——予想外のパートナーもできたが。
中島「自分に憧れてというか、好きでプロレスはじめてくれてっていうのを前々から聞いていて、前回はじめて闘ったんですけど、根性もあるし、ああいう場に突然入ってくるというところも、本当に素晴らしと思うし、ただ言ってた『人は一人では生きれない』ってのは、私には理解できないので、子供が言ってるものなのか、本当になんですか? 世の中の真理というものを知りたいです。私は本当に今回を持って、これ以上、パートナーを求めようとするのはやめたので、一人でやっていくという気持ちと、笹村が言ってることがどんだけ意味のあるものなのか、今後、知れたらいいと思います」
 
——7月25日はアマゾンとシングルで?
中島「ぜんぜんわかんないですけど、まあシングルでやりたいですね。
 
——外国人とのシングルって?
中島「あんまりないです。でも2回くらい。SEAdLINNNGでロサ(・ネグラ)。それがはじめてだと思っていたら、その前にもあったらしいです」
 
——ボリショイとはJWPの最後の時以来?
中島「はい、シングルはそうです。タッグはSEAdで当たっています。1年ちょいくらいか。まあシングルでよかったです。今後はシングルしかやりたくない……です。難しい、人と生きていくって……」
 
——4月ではタッグで当たったボリショイとのシングルだが。
中島「前回タッグで当たったときは、お互いやり切ってなかったと思うし、そこシングルでとことんやって行けるのは楽しみでもありますし、今日相変わらずって言ってましたけど、本当に私が相変わらずなのかどうかっていうのを後楽園ホールでみせてやりたいなと思います」
 
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