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第三試合
2017年1月26日 後楽園ホール 第三試合 ~First High Speed 2017~ハイスピードタッグマッチ(20分1本勝負) | ||
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○藤本つかさ&小林香萌 | (6分47秒、体固め) ※ビーナスシュート | つくし&桃野美桜● |
【試合リポート】
昨年の12・21後楽園大会でハイスピード挑戦を直訴したMarvelousの桃野美桜がハイスピードに初参戦。戦前、南月たいようレフェリーからは藤本つかさを倒すための“秘策”とやらを伝授されたが……果たして、はじめてのハイスピードでどのような闘いを見せるのか!?
ゴングと同時につくし&桃野が一直線。いきなりハイスピードな丸め込み合戦が繰り広げられる。注目の桃野は、藤本をアームホイップで場外へ。入れ替わるように小林が出ていくと、高速ロープワークでかわしていく。だが、読みあいの結果、小林が桃野にドロップキック!
リングに戻った藤本が串刺し攻撃を狙うも、南月レフェリーが巻き添えに。確信犯の藤本はもう一発、狙ったが……健気な桃野が「やめろ!」と止めに入る。南月サイドにまわる桃野に照準をあわせた藤本はドロップキックの体勢。今度は南月レフェリーが「やめろ!」と盾となるが、藤本は躊躇せずに南月レフェリーにお見舞いする。
だが、その藤本が孤立する展開となり、前屈みの藤本をつくし、桃野が馬跳び。パートナーの小林までも参加していく。
つくしvs小林の場面に移り、つくしがウラカンラナで丸めるが、藤本がレフェリーのカウントを妨害。そして延髄斬りを南月レフェリーにクリーンヒットさせる。そのあと小林がつくしをカバーするも、南月レフェリーがカウントできず。だが、攻守が入れ替わり、桃野がダイビング・クロスボディーを放つと南月レフェリーは高速カウントで復活!
イライラを募らせる藤本は、桃野にビーナスシュートを狙うが、これを桃野が逆さ押さえ込み。そして、ロープワークからのカバーを繰り返し、スクールボーイでカウント2。攻め込まれる藤本だったが、このピンチを切り抜けると、今度こそはのビーナスシュートで桃野から3カウントを奪ってみせた。
試合後、藤本は「おい、桃野美桜! 現実はこんなもんだ。でもな、なかなかやるじゃん。ハイスピード、これから私が教えてやろうか?」とマイク。するとつくしがドロップキック。つくしがマイクを握るも、さらに桃野が奪い、「南月さん、すみません。でも、もう少しで勝てると思うんです。でも、そのもう少しが……。年齢でも勝ってるし、体力でも負けてないけど、あともう少しがわからないので、これからもっともっとハイスピードの世界、教えてください」と懇願。
南月レフェリーは「桃野、今日は本当にあともう少し! 勝てたのに……。これからもっと一緒に特訓して、あの悪魔を倒そう、なっ! つくしも一緒にSEAdLINNNGをハイスピードの世界にするぞ。エイ、エイ、オー!」と3人で退場。すると小林も藤本を裏切りハイスピード組についていった。今後のハイスピード戦線、いったいどうなる!?
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