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2017年03月21日

第四試合

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4、Astronomical battle(30分1本勝負)

高橋奈七永&○中島安里紗(26分17秒、D×D)水波綾&松本浩代●

【リポート】

126後楽園大会で電撃入団を決めた中島安里紗のSEAdLINNNG初試合。記念すべき初戦のパートナーを買って出たのは高橋奈七永だった。これまで対峙してきた両者による初タッグ。どんなチームワークになるのかは予測不可能ではあったが、相手はRegina di WAVEの水波綾と、OZ認定無差別級王者の松本浩代という強豪チーム。このメンバーが揃って、熱い試合にならないわけがなかった。

 

試合は中島vs松本、奈七永vs水波での顔合わせでスタートする。4選手の一挙手一投足に注目が集まり、緊張感がファンにも伝わるなか、抜け出したのは松本だった。中島を逆片エビ固めでグイグイと絞り上げると、見かねた奈七永がカットに入る。だが、ここは水波がアルゼンチンバックブリーカーで奈七永を阻止。たまらず場外に逃れた奈七永に、松本は中島を投下する!

 

ファンの驚嘆の声を力に変えた水波&松本組は、一気に主導権を握る。劣勢の中島だったが、スリングブレイドを水波に放って、ようやく奈七永と交代する。

 

奈七永は松本&水波にフェースクラッシャー。対角コーナーに2人を据えて串刺しラリアットで往復していく。そしてダブルの攻撃を予告するが……これは水波が阻止。ならばと中島のチンクラッシャーから奈七永がスイング式スタナーをお見舞いする。心配された2人の連係だが、息はピッタリだ。

 

SEAdLINNNGに行きかけた流れを取り戻したのは水波だった。カウンターのフロントスープレックスで攻守を入れ換え、奈七永をロープにかけてギロチンドロップ。さらにはスピアで奈七永をコーナーまで吹っ飛ばすと、串刺しラリアット→裏投げ→ラリアットと波状攻撃。松本もミサイル弾で続き、奈七永にリバーススプラッシュ式ダブルニードロップを投下する。

 

だが、奈七永も松本への雪崩式ブレーンバスターで攻守逆転。中島の投げっぱなしジャーマンのアシストから冷蔵庫爆弾につなげるが、カウント2

 

続く中島が松本にジャーマンを連発。さらにブラ下がりフットスタンプ、ダイビング・フットスタンプで追撃する。エルボーのラリーとなり、中島がロープに走る。これを松本がカウンターのバックエルボー。そして、水波のダイビング・ギロチンを挟んでカウント2。旋回式ライガーボムも放ったが、これは奈七永が滑り込みカットする。

 

ならばと松本&水波は奈七永を場外へ。分断に成功するも中島が丸め込みを駆使して松本を追い込んでいく。そして、中島はダルマ式ジャーマン! 返されると、ドラゴンスープレックスの体勢に入るも、堪えられるとエルボーを挟んで敢行! これも返されると最後は、D×D! これが完璧に決まり、初陣で勝利を収めた。

 

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  • 試合後のマイク

中島「この大歓声。私にはわかります。この中島安里紗vs松本浩代、もっともっと見たいってことでよろしいですか? 松本、次のSEAdLINNNG、中島安里紗vs松本浩代、シングルでどうですか? どうですか!」

 

松本「中島、やってやるよ。だけど、私はアンタみたいにプロレス界で10年以上生きてきて一度も逃げたことない。意味わかるか? 私は一度だって逃げたことがない。お前はこれからずっと逃げるのか? 逃げないよな? 私はお前のそういうところが大嫌いだ。そして今日負けたこと、そんな自分も大嫌いだよ。だから今日の借り、きっちり次回のSEAdLINNNGでつけさせてもらう。そこで終わりだ」

 

中島「逃げようが何しようがな、強いものが勝つんだよ。私が勝った。だから私のほうが強い。次回、もう1回私が勝って、それキッチリ証明してやるよ。ありがとうございました」

 

  • ナナアリコメント

奈七永「ありがとうございました」

中島「ありがとうございました」

奈七永「素晴らしい。SEAdLINNNG、所属第一発目で勝利。ありがとうございました! カタリストじゃなくて…カスケード!」

中島「カタリストって…」

奈七永「(カタリストは)私のことです。カスケード…滝! 滝の女!」

中島「そうですね。滝の女としての第一歩だと思うので。SEAdLINNNGの滝になるって言いましたけど、女子プロレス界の、プロレス界の滝になっていきたいと思ってますね」

奈七永「それはいったいどういう意味なんですかね? 滝になる?」

中島「滝になる!」

奈七永「それはよくわからないですけど、滝は打たれるもの」

中島「打たれるものですが、私くらいになると自分自身が滝になるってうところだと思うので」

奈七永「滝になった結果が今日の勝利?」

中島「そうっすね」

奈七永「でも見てて本当同じ世代の3人の中に自分がいて、すごい勢いをリングの中で感じましたし、熱い気持ちをビシビシ、リング上で磁場が狂ってるような感覚を私は受けたので、その中でも自分が一番上に立っていたいと思ったんですけど、今日は中島が勝利ということで、ナナアリタッグは一歩先に行かれたのかなっていう気持ちもありますが…」

中島「アリナナタッグ」

奈七永「先を行くのね。じゃあ私は先を奪い返すぞ」

 

 

 

 

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——奈七永選手と同じ団体の同じ横にいるパートナーとして闘ってみて、違いみたいなものはありましたか?

中島「でも高橋奈七永はどこにいようが高橋奈七永なので。やっぱり闘ってるのを見てても悔しかったり、やってるんだけど出ていきたいみたいな、前に前にっていう気持ちが連鎖して、そういうのが大きくなっていってるなっていうのはあります」

 

——連係攻撃などもありましたが、自分の中で息が合ってるとか?

奈七永「息合ってるんじゃないですか。結構もうぶっつけで結構、連係が決まる決まる。もうこれは息の合ってる証拠だよ」

中島「協調性を身につけました」

奈七永「まあ今日勝ったということで、じゃあ次回、松本浩代とシングル、いくんですね」

中島「やってやりたいと思います。シングルでキッチリ勝って実力の差というものを見せてやりたいと思います」

 

——逃げてるという言葉に対しては?

中島「まあ事実なので、そこをそうじゃないよって言う必要はないし、事実は変えようがないものなので、それをすべて受け止めて、今日勝ったっていうことはすべて含めて私が強いということだと思うので、逆に言うなら10年にあぐらをかいてるんじゃないよってことですね」

奈七永「腹の据わり方がすごいよね。気持ちが強い。この勢いでSEAdLINNNGというリングで熱いものがどんどん生まれればいいと思います」

 

 

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株式会社 SEAdLINNNG
http://seadlinnng.com/
住所:神奈川県川崎市川崎区砂子1-5-8
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2017年03月21日

第三試合

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3、ハイスピード3WAYマッチ~Run after High speed~(20分1本勝負)

○藤本つかさ(8分0秒、ビーナスクラッチ)長崎まる子●

※もう1人は米山香織

【リポート】

南月たいようレフェリーが提唱するハイスピードマッチに今回初挑戦するのは……アイスリボンの長崎まる子! 長崎は「猛スピード」を掲げており、それが南月レフェリーの目に止まっての参戦だ。キャリア2年目の長崎は、曲者だらけのハイスピードスターのなかで存在感を見せることができるのか?

 

初の3WAYマッチでおこなわれるなか、まずは長崎が猛スピードロープワークを見せる。続いて南月レフェリー、藤本もハイスピードロープワークを披露する。この流れでいくと次は米山なのだが……最年長の米山は全力で拒否。体力を温存しつつも、藤本&長崎をアームホイップで投げていく。

 

藤本vs米山となり高速エビ固めの応酬。これはいずれもカウント2止まり。ここで藤本との遺恨を残す南月レフェリーは、長崎を取り込もうとするが、藤本が「まる子、アイスリボンでしょ!」と連れ戻す。そして、まる子とともに米山にダブルのドロップキック、連係攻撃をお見舞いする。

 

例の如く、南月レフェリーが試合の巻き添えとなる場面も見られたが、華麗なブーメランアタックでしっかりとお仕置き。レフェリーの威厳(?)をみせる。

 

続いて試合は米山vs長崎へ。長崎はエルボーを放ってはロープを一往復してカバーにいくも、そのたびに米山が立ち上がりフォールには至らない。そうこうしている間に、スタミナを奪われた長崎が孤立。米山&藤本で合体ロメロスペシャルを極めていく。

 

一瞬たりとも気が抜けない攻防が繰り広げられるなか、藤本がビーナスシュートからロープワーク。あとはカバーするだけだったが、南月レフェリーが足を引っかけ妨害。その隙に長崎が猪突猛進で米山を丸めようとするがカウント2。すかさず藤本がカサドーラからのビーナスクラッチで長崎から3カウントを奪ってみせた

 

 

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2017年03月21日

第二試合

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2、Blast-突風-(15分1本勝負)

△朱里(時間切れ引き分け)山下りな△

【リポート】

タッグでは何度も対戦してきた朱里と山下りな。意外にもシングルで当たるのは今回がはじめてとなる。鋭い蹴りを武器としMMAでも活躍する朱里と、柔道をバックボーンに持つ山下の直接対決の行方に注目が集まる。

 

互いに勝ちを意識しているのか、スタートは慎重モード。そんななか、まずファンをどよめかせたのは山下だった。チョップを放った山下は自ら座って朱里のキックを呼び込むという捨て身ファイト!?

 

チャンスとばかりに蹴りまくった朱里がグラウンドへ。MMAで培った技術でジワリジワリと主導権を引き寄せる。なんとかこの関節地獄から脱け出た山下はラリアットで反撃。そしてスリーパーでお返しする。

 

一進一退のエルボーの攻防から朱里が腕固め。堪えられると至近距離からのジャンピングニーやキックで追い打ちをかけていく。そして再び腕十字へ!

 

山下が担いで脱出すると、朱里のハイキック、山下のラリアットが相打ち。残り時間が少なくなるなか、朱里がキック、ジャーマン、関節技と多彩な攻撃を見せる。一方、山下はあらゆるところからのラリアットで応戦! どちらも負けたくない気持ちが伝わるなか、朱里がラストチャンスの腕十字へ。だが、山下が最後まで耐えきり時間切れ引き分けを迎えた。

 

 

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2017年03月21日

第一試合

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1、Opening Rush!(15分1本勝負)

○花月(6分54秒、片エビ固め)長浜浩江●

※えびす落とし

【リポート】

1年ぶりの参戦となる売れっ子フリーの花月と、今回が初参戦となるWAVEの長浜浩江のシングルマッチ。シリアスな主導権争いが繰り広げられるなか、コーナーに振られた長浜が焼豚を炸裂させると、花月もスイッチが入り蹴り倒していく。さらに花月は長浜をロープに張り付けミドルキックを連発!

 

攻め込まれた長浜だったがドロップキックで応戦。サクラ落としで追撃する。だが、花月もドロップキックでやり返すと鋭いハイキック、ブレーンバスターでカウント2。長浜も2回転エビ固めであわやのシーンを作り出すも、キックアウトした花月がえびす落としをグサリと突き刺し、貫録勝ちを収めた。

 

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2017年03月21日

オープニング

オープニング
[SEAdLINNNG~LUCKIEST777~]
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◎オープリング/中島&SareeeがSEAdLINNNGジャージで登場! しかし世志琥の姿はナシ……

 

316日、「SEAdLINNNGLUCKIEST777~」がプロレスの聖地・後楽園ホールで開催された。126後楽園大会で入団を直訴した中島安里紗、ワールド女子プロレスディアナから移籍を発表したSareeeにとっては、今大会が所属としての初試合。オープニングで勢揃いする姿が期待されたが、世志琥の姿はなかった。そんななか、南月たいよう専務が先陣を切って挨拶をおこなった。

 

南月「みなさんこんばんは! 凄い熱気! 本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。SEAdLINNNGのメンバーが5人になって初の後楽園大会です。いつも以上に燃えていきたいと思いますので、みなさん最後まで応援よろしくお願いします。5人になったわりには4人しかいないんですけど、世志琥がまだ『ここに一緒に立ちたくない。集中したい、忙しいんだ』ということで、試合を楽しみにしていてください。それでは所属1戦目のSareeeから一言ご挨拶、お願いします!

 

Sareee「今日はSEAdLINNNG所属になってはじめての試合なんですけど、メインをやらせていただきます。今日、必ず絶対に世志琥に勝って自分がこれからのSEAdLINNNGを、そして女子プロ界を背負っていく覚悟をみせたいと思います。応援よろしくお願いします」

 

中島「SEAdLINNNGの中島安里紗です。本日は所属初の試合ということで、すべてを解放してSEAdLINNNGの滝になりたいと思います。よろしくお願いします」

 

奈七永「皆さん、こんばんパッショーン! (四方に向かって)パッショーン×4。こうやって景色が変わって新しいSEAdLINNNGのはじまりにみなさんお立ち会いいただき誠にありがとうございます。今日は滝のような中島安里紗とはじめてのタッグを組みます、楽しみだねー! はい、元気があればなんでもできると思うので、元気を出してみなさんにパワーを届けて今日は帰ってもらえるようみんな闘いますので、みんなもいつも通り、熱く熱くプロレスを楽しんで帰ってください」

 

そして、恒例の「Let’s get d!」で大会をスタートさせた。

 

 

 

 

 

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